遊牧民のラグ、ギャッベは遊牧民の暮らしの道具として育まれてきました。飼っている羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、織りあげるという手法は、今も大切な文化として受け継がれています。
こちらは通称チェアマットととも呼ばれる椅子の座面にぴったりの座布団サイズ。フローリングに、いつもの絨毯の上に敷いて、ちょっとくつろぎのスペースをつくりませんか。
毛足の長いフカフカのギャッベは、床に近い日本のライフスタイルに相性がよく、本を読んだり、映画を観たり、自宅でくつろぎたい方におススメのラグです。手仕事を感じる風合い、どこか温かく懐かしい雰囲気のギャッベはどんなインテリアにも合わせやすい万能のアイテムです。
座り心地をよくしてくれるチェアマットは、どれも一点モノの表情が楽しめます。ダイニングチェアだけでなく、リモートワークなど長時間座るワークチェアや、車の座席に使用いただくのもオススメです。
あたたかみのあるアイボリーを基調としたギャッベ。少し縦長のような気がする、手仕事ならではの個性もまた愛らしい一枚です。遊牧民の暮らしに欠かせない、山羊のモチーフも、ギャッベには多く見られるデザインです。
ラグのある暮らし、その延長線上にある、住む人のハッピーをイメージする。そんなコンセプトでギャッベやトライバルラグ、ペルシャンラグなどを日本に紹介している中目黒のラグ専門店Layout。まずは難しく考えず、普段着のようにパッと見て気になるものを手に取ってほしい。そのどれもが同じデザインではなく、実は世界に1枚しかないのです。
Bossこと代表の前田さんとバイヤーのHさんがシーズン毎にイランで1枚ずつ吟味するラグたち。
デザインや厚み、耐久性など、ラグとしての実用性や完成度はもちろん、何よりも1番の決め手は現地の人との出会いから始まるラグのストーリー。イランの広大な大地はいつも優しく、温かく。作り手や持ち主の情熱を感じ、この人から譲ってもらいたい、そう思えるものを日本へ持ち帰っています。
そしてその想いを次の持ち主へ、そこからまた新しい物語が紡がれていきます。
・普段のお手入れは、掃除機を折り目の方向に合わせてかけてください。
・飲み物をこぼしてしまった時はすぐにティッシュで押さえ水気をとります。次によく絞った濡れタオルでトントンと叩いて汚れを落とします。最後にティッシュなどで残った水分を取ります。羊毛の自然な油分がありますので、すぐに拭き取ることで汚れが浸み込み難いです。
・汚れやにおいがひどい場合は、シャンプーを100倍に水で薄めスポンジでよく泡立て、泡を汚れの上にのせます。毛足の方向に沿って、よく絞った濡れタオルでトントンと叩いて汚れを拭いていきます。後は、固く絞った布で同様に拭き、さらに乾拭きし、風通しの良い場所で十分に乾かしてください。