多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業後、フィンランドのアールト大学大学院にて学ぶ中で、フィンランドで人々の生活に根付いている「ニット」と出会ったという黒沢秋乃さん。

そんな黒沢さんが手掛けるのがニットウェアレーベル「ONICA（オニカ）」です。身近な人の内面や佇まいを彩るものでありたいと考える「ONICA」は日常の心象的な事柄をものづくりに投影し、後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服を作っています。

コレクションの発表は一年に一度きり。デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して行うニットならではの工程のすべての過程に丁寧に向き合いながら、日本のニッターさんと共にコレクションを制作・発表しています。

こちらは2024年のCOLLECTION #005よりセレクトした「Musubi Tote」。

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Musubi Tote

Story：Dim memories あの部屋の
うっすらと残る　懐かしく　あたたかな余映

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素材は綿ウール糸と熱硬化糸を合わせたオリジナルのコードを編み、バッグに仕立てられています。名前にある通り、紐結びのように一筆書きでフォルムが形成されていて、構造と意匠が両立し出来上がった特別感のあるトートバッグです。

両サイドにマチ付きで、A4が入るサイズ。隙間があるので中身が少し見えるのですが柔らかくもしっかりした素材なので、そのままモノをいれても気になりません。もちろん中にお手持ちの巾着などをいれてもまた雰囲気が変わって楽しめますよ。

色はどちらも定番で長く使える２色。服とは反対の色を持つとバッグのフォルムの美しさが映えておすすめです。

バッグの内側にはデザインのベースとなったショートストーリーが縫い付けてあります。下げ札にはそのショートストーリーのイメージ写真も。洗濯表示を確認するときなどのふとした瞬間に、小さな感情のようなものを運んで更なる愛着に繋がってくれたらとの黒沢さんの思いからです。

日常使いはもちろん、ぺったんこなのでかさばらず旅のお供にもおすすめです。「ONICA」のバッグは友人とのランチやお茶のお稽古、日帰りの旅行や美味しい朝食を食べに行く日など、、、大げさじゃないけど少しだけ特別な日常に連れていきたくなります。

・破損原因となるため、詰め込みすぎや重いものを入れて使用はしないでください。
・汗や水濡れ、摩擦などで色落ちや毛羽立ちが発生することがございます。
・すべてハンドメイドで作られているため、仕上がりに若干の差が生じることがございます。
・実際の製品は、画像で見る色や風合いとイメージが多少異なる場合がございます。
・一度ご使用になられたもの、汚れが付着したものについては返品できません。

ペーパーレス化のために、当店では納品書の同梱を廃止させていただくことにしました。納品書が必要な方は備考欄に【納品書希望】とご記入ください。ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。