事業活動で生まれる未利用材に、いのちを吹きこむプロジェクト
「山のはの此れから」は、grafの家具工場であるgraf laboが発信する、活用されていない資源の新しい使いかたを考えるプロジェクトです。私たちの活動に身近な家具の端材をはじめ、育林の過程で山から伐り出される木々など、事業活動で生まれる未利用の材料を活用し、そこから新たにはじまる循環のしくみを考えていきます。
まずはその第一歩として、私たち自身の資源循環のしくみを考え、grafのものづくりのシンボルである家具の材料、木材をつかいきることで生まれるプロダクトをご提案。材料のもつ色やかたちなどを大切にしながら行なう材料起点のものづくりを実践してできた、一つ一つ表情の異なるプロダクトをつくりました。
家具を製作する過程でのこった材料を活用するため、製作する家具によって材料のかたちや色、また、つくれる個数も異なります。材料の一部は家具となり、その一方はお手元に届くプロダクトになるというプロセスも想像していただきながら、プロダクトとのその時々の出会いを楽しみにしていただきたいと思っています。
こちらはそんな家具を作った過程で生まれた未利用材で作った、食事の配膳やランチョンマットのような使い方もできるトレーです。スッキリと薄い仕様も特徴で、キッチンやリビングでの日々の整理整頓にも活躍します。
トレーの縁と縁をつなげる補強である「かんざし」が持ち手になっており、機能としても意匠としても、このトレーの特徴となっております。スタッキング時でも1枚1枚のトレーが取り出しやすく、コンパクトで場所をとりません。
樹種はナチュラルな雰囲気のホワイトオークと、落ち着いたカラーのウォールナットからお選びいただけます。
こちらのRectangleは、朝食時やティータイムにおすすめです。ワンプレートのお皿が1枚、カップ、カトラリーがスマートに乗せられます。
サイズ違いで、330×330×12mmのSquareもあります。そちらはこのRectangleの横幅はそのままに、真四角にしたもの。夕食時などお皿の数が増える時はSquareがおすすめです。SquareとRectangleもスタッキングが可能です。
このプロジェクトをきっかけに、私たち自身の資源循環について改めて考えるのはもちろんのこと、他の事業者さまとの取り組みの輪を広げていき、都市部の生活と地域の資源、生産の場との距離を縮めて、これからの新たな関係を模索し心地よい文化として循環させられることを目指していきます。
水には強い塗装を施しておりますが、輪染みが絶対にできないわけではありません。コースターを敷いたり、水滴などは放置せずにできるだけ早めに拭き取るときれいな状態で長持ちします。
大切な方への贈り物には、ぜひギフトラッピングをご利用ください。贈られる方も、受け取られる方も、心が温かくなるような贈り物をお手伝いさせていただきます。
ご希望の商品とともに、「graf専用 ギフトラッピング」を一緒にかごに入れてください。
詳細なご指示がある場合は、備考欄にご記入お願いいたします。