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刀のつば(刀剣の柄と刀身の間に挟んで、柄を握る手を防護する金属製の部品)などに用いられることもある男性的な技術が、洗練された雰囲気を活かした繊細なデザインに生まれ変わりました。
(写真は同シリーズのピアス、T-BAR ペア)
古き良き日本のモノづくりに携わる全ての人とその過程を大切に考え、現在の私たちの生活に結ぶアクセリーなどに昇華して世界中に届ける「KARAFURU」。
私たちが生まれた日本で長く受け継がれてきた伝統工芸の技術や職人の後継者不足などの危機に瀕する日本のモノづくり技術を継承するために何かできることは…。そんな想いから、主宰の黒田幸が2011年に立ち上げたブランドがKARAFURUです。
KARAFURUのアクセサリーと聞くと、京漆器の蒔絵師が伝統の技術で繊細な和柄をひとつひとつ丁寧に手で描き上げた「MAKIEパール」(写真)をイメージする方も多いかと思います。この蒔絵以外にも、彫金など日本で古くから受け継がれてきた伝統技術を活かした素敵なアクセサリーをたくさん発信し続けています。今回紹介する肥後象嵌ネックレスも、そんな職人技と独創性を随所に感じる素敵な仕上がりになっています。
“古き良き日本の文化と技を結んで、手に取るひとの気持ちを晴れやかに”
そんな想いがつまったKARAFURUのアイテムは、どれも日常使いができる“ホンモノ”のアクセサリー。
今回紹介する象嵌シリーズにも、熊本の伝統工芸・肥後象嵌を語り継いできた確かな職人技が随所に光ります(写真は同シリーズのピアス:SWORD ペア)
肥後象嵌の始まりは約400年前。装飾品に強いこだわりを持っていたと言われる、戦国武将として名高い細川忠興(三斎)が、刀のつば(刀剣の柄と刀身の間にはさむ金属製の部品)などに装飾を施すために象嵌を作らせ競わせたことで、より洗練された技術に発展したと言われています。
(写真左:スタッドピアス ロング、写真右:スタッドピアス ショート)
肥後象嵌は、鉄をお茶で煮出したあとに焼き付けて黒を定着させた黒鉄(くろがね)の表面に細かな溝を掘り、そこに金属を叩いて埋め込んだ技法のこと。
現在は主に郷土の美術工芸品などに使われていますが、KARAFURUはその技を日常使いできるモダンなデザインのアクセサリーに活かし、新たな世代に向けて発信しています。武具などに使われてきた男性的な技術が、洗練された雰囲気を活かした繊細なデザインに生まれ変わりました。
KARAFURUのすべてのアクセサリーは、オリジナルの桐箱に入れてお届けいたします。
鱗文様をアレンジして花のカタチに並べたオリジナルデザインの桐箱。「手に取る方の気持ちを晴れやかにしたい」という思いをのせた桐箱に入ったアクセサリーは、自分へのご褒美はもちろんプレゼントにも最適です。母さんへ日頃の感謝の気持ちとこれからの健康を願って、また、お母さんから遠く離れた娘に、男性の方は大切なパートナーへ…。贈る相手への想いを込めて、こんな素敵なアクセサリーをプレゼントするのも素敵ですね。
※箱の色はお選びいただけません。
日本の伝統工芸を活かしたモノづくりを続ける「KARAFURU(カラフル)」。そんなKARAFURUが手がけるのは、熊本の伝統工芸・肥後象嵌(ひごぞうがん)を活かしたシンプルでモダンなデザインのネックレス。