ドローイングの格子柄、竹のハンドル... 好きなものをぎゅっと詰め込んだオリジナル日傘ができました!
日差しが強いシーズンに欠かせないアイテム、日傘。
くらすことでもロゴや包装紙のイラストを手がけてくださっているイラストレーター・画家の林青那さんに生地の図案を、大正時代から続く老舗傘メーカー・大森商店さんに制作をお願いして、初めての「くらすことの傘」を作りました。
生地は、高密度で薄手ながら、ハリのある風合いのコットン生地。UV撥水防水加工をほどこしているため、日傘としてはもちろん、小雨程度の雨の日にも、ご使用いただけます。
林青那さんの書き下ろし原画で制作した、オリジナル生地
この傘の1番の特徴は、林青那さんの力強いタッチで描かれた格子柄のオリジナル生地。
傘の印象を大きく左右するのが、その図柄。「どんな傘を持ちたいだろう?」と考えたときに、真っ先に浮かんできたのが、林青那さんの描く線でした。
ゆらぎや、かすれを含んだダイナミックな描きぶりは、よく目にするチェック柄とは一線を画した、いのちを与えられたようないきいきとした印象に。決して主張は強くない静かな佇まいながらも存在感を放つ、力強いデザインになりました。
青那さんに書き下ろしていただいた図案の原画を傘のデザインに落とし込むにあたり、制作を担ってくださった大森商店さんと相談しながら、柄の大きさやバランスを決めていきました。
図案が決まったら、印刷用の型を制作し、シルクスクリーンという印刷方法で1つずつ手刷りでプリントしていきます。
洋傘卸商だった大森米吉氏が大正12年に創設し、現在では部品の製造から傘の企画・生産までを手がける大森商店。長い社史の中でステッキの製造を手がけていた経験もあり、デザイン性の高いハンドルづくりを強みとする老舗傘メーカーです。
たくさんあるハンドルの中から、「この傘に合うものは?」と吟味して選んだのが、こちらの竹のハンドル。
1本1本表情のことなる異なる竹の節目や色合いが個性的で、手に持つときも、傘立てに立てたりどこかに掛けておくときも、目を引くポイントに。
ハンドルに合わせて、傘を留めるボタンと、先端の石突きにも同じ竹素材のものを選びました。
林青那さんと大森商店さんとのコラボレーションで実現したオリジナル傘は、日差しから守ってくれるという道具をしての役割を果たしながらも、柄であったり、ハンドルであったり、持っているとうれしくなるポイントを詰め込んだ「一緒に出かけたい」1本に仕上がりました。モノトーンでどんなスタイルにも合わせやすく、コーディネートのポイントになってくれます。普遍的なデザインで幅広い年齢の方に似合うアイテムです。
傘のラッピングは不織布の袋にリボンをかけてお包みします。
大森商店
現代表者の祖父・大森米吉(昭和44年没)が、日本橋横山町の洋傘卸商より大正12年12月に独立し繊維雑貨露天商として創業。昭和24年、大森吉太郎(平成12年没)を擁して洋傘部品やステッキの製造業に転身、法人として設立。主に洋傘手元の企画、製造等、傘の生産事業も追加し、現在は作家とのコラボレーションやオリジナルの製品を展開中。
林青那(はやしあおな)
画家・イラストレーター。桑沢デザイン研究所卒業。東京都在住。
2014 HB FILE COMPETITION vol.24 大賞(鈴木成一賞)
Model:MIO(gram)、Aoi Shimazawa
Photo:Haruki Anami、大森商店
HairMake:Rurika Amada(MINT MAISON)
新発売の“「くらすことの日常生活着」ニットみたいなカシミヤ混スウェット”✨その名の通り「ニット」と「スウェット」のいいとこ取りのような1枚です🙌
今季のカラーは「レモングラス」。黄色に少しくすみのあるグリーンが混ざったような絶妙カラー💚パッと目を惹く爽やかな色なので夏向きでは?と思うかもですが、秋冬のこっくりとしたグレーやブラウンなどの深いカラーと好相性です◎
今年の秋のお洋服を集めました🍂こっくりとした秋色、ベストや薄手のニットなど、秋らしいファッションアイテムが今年もたくさん入荷しました!
くらすことのオリジナルインナーは、それぞれ特徴をもった「3シリーズ」もあるんです💡3つのうち、どちらのシリーズがお好きですか?!
- カテゴリ
- ファッション > ファッション雑貨 > レイングッズ(傘・レインコート)
- ブランド
- くらすこと
- タグ
- UVケア
- サイズ
- たたんだ時の全長約67cm、傘の直径約80cm、親骨の長さ約47cm
- 素材
- (生地)コットン100%、(親骨)鉄、(中棒)木、(ハンドル、石突、ボタン)竹
UV撥水防水加工
- 重量
- およそ300g
- 生産国
- 日本
- モデル身長
- 168cm
- 商品の購入にあたって
- ・晴雨兼用傘には撥水防水加工が施されておりますが、日傘を主な用途としておりますので、小雨や一時的な雨の日のご使用をおすすめしております。
・ご使用後は広げて風通しのいい場所で陰干し後、 乾いてからたたみ、高温多湿・直射日光を避けて保管してください。濡れたまま保管しないでください。
・ハンドルは強い衝撃には弱いです。
・日焼け止めクリーム等が付着した場合は、乾いた布で拭いてから保管してください。変色や剥離する恐れがあります。
・竹は天然素材の為、材料が均一でなく小傷や補修跡は必ずあります。また 、焼き色や節の数、太さなど同じものでも個体差がかなりあります。天然素材ならではの個性としてお楽しみください 。
林青那さんに「太い格子柄を」とリクエストして描いていただいた図案のひとつ。