愛媛県宇和島から届いた、個性が光るラベルの珠玉のみかんジュース
愛媛県宇和島市吉田町で、みかん農園を営む若松さんから届いた、みかんジュース。みかん王国愛媛の中でも、南予地方は屈指のみかん産地であり、吉田町は愛媛みかんの発祥地。みかんを育てるにはうってつけの環境がそこにはあります。美味しく育った採れたてのみかんを絞って作ったみかんジュースは格別です。
若松さんは自身の傾倒するスケート/ファッションカルチャーのエッセンスを詰め込んだみかんアパレルブランドTangerineを手掛けています。そこで販売されるのがこちらのみかんジュース。アートや音楽、映像など、それらは永遠の個性と捉え、ラベルにも反映されています。
こちらはポンカン100%のジュース。130年以上前、インドからやってきた品種です。今では日本でもおなじみの品種となり、若松さんの農園でも一番収穫量が多いそうです。
ポンカン独特の香りとまろやかな口当たり。甘さの際立つ濃厚な味が、口に含んだ瞬間に広がります。味が濃いので氷を入れても薄まるようには感じません。
こちらは真っ赤なブラッドオレンジ。イタリア地中海地域原産の柑橘ですが、近頃日本国内でも少しずつ栽培されるようになりました。それでも国産ブラッドオレンジはまだまだ希少です。
宇和島で栽培されているのは「モロ」と「タロッコ」というふたつの品種で、それぞれに特徴があります。モロは赤みが強い果肉の色。ワインのような赤紫色をしています。甘味、酸味ともに濃く、味が濃厚で、鼻に抜ける香りに独特なクセがあり、とっても美味しい品種です。
そしてタロッコの色は朱色。甘味がとっても強くジューシーでとても食べやすい味です。この2種を混ぜて絞ることによって、バランスが良くなります。
ブラッドオレンジの赤い果肉の秘密は、「アントシアニン」と呼ばれる色素によるもので、抗酸化作用があり体に良いのが特徴です。
※アントシアニン成分は温度変化に弱いため、夏になると赤色から茶色に変化します。味に変化はないのですが、気になる方は冷蔵庫保存をお勧めいたします。
ラベルは、モデルでもありコラージュアーティストでもある“花梨” KARIN。彼女の創る切り絵の世界はとっても魅力的。深く見れば見るほど楽しい世界が広がり、飲めば飲むほど素敵なブラッドオレンジの世界へ入り込めるでしょう。是非、アートも含めこのジュースを楽しんでください。
こちらはハルカを使ったジュース。1980年福岡県の西部、石井徳雄宅の庭先に植えてあった「日向夏(ひゅうがなつ)」木より自然交配実生してできたのが「ハルカ」です。
見た目は綺麗なレモンクリーム色。酸っぱそうな見た目をしているけど、飲んでみると、とろっとしたクリーミーな舌触りに、濃い甘み、そして爽やかな苦み。愛媛県民でも知らない人も多い品種で、今まで飲んだことのない衝撃のみかんジュースです。
ハルカは隔年結果がしやすい品種です。隔年結果とは、今年豊作すれば、翌年は不作。2年周期で豊作と不作を繰り返すことを言います。
2023年の今年は、不作年でした。昨年より本数が少なく、限りがあります。当店に入荷したのもなくなり次第終了となります。
ハルカのラベルは2017年、tangerine創設時に作ったホームロゴを使用しています。シンプルなボトルだからこそ、飲み終わった後はお花を挿しても素敵ですね。
2本セットのギフトボックス入ラッピングも可能です。ご希望の場合は、お好きなオレンジジュース2本をかごに入れ、「2本入ギフトボックス」も一緒にかごに入れてください。
1本のみのギフトボックスはご用意がございませんのでお受けすることができません。恐れ入りますがご了承くださいませ。
愛媛県宇和島市吉田町喜佐方沖村。そこでみかん農園を構え、農家直送の新鮮なみかんをお届けしているTangerine。四国地方ならではのリアス式海岸および太平洋の海に面し、光のよく当たる立地と、柑橘のよく育つ気候の良さから、愛媛みかんのブランドが誕生しました。
衣食住は人間にとって永遠のテーマであり、永遠の楽しみ。そこをより豊かで心潤うものであるために、という思いのもと運営されています。
生産者直送でありますので、形のバラツキは多少ありますが、味はどこにも負けません。是非ご賞味ください。