アンティークとも違う、愛着をもって仕上げたデニムのような風合いを味わえるマグカップをご紹介します。
この味わい深いマグを作っているのは、越前焼 花虎窯の武曽健一さん。
余計な装飾を行わず、土のもつ素朴さや力強さを表現するという越前焼の特長を生かしつつ、思わず唸ってしまうほどのオシャレな器に仕上げている感覚には、脱帽です。
このマグカップ。手に取ると、ふわっと軽く感じるほど、薄く繊細な仕上がり。
ダイレクトに飲み物の味を楽しめるのは、この飲み口の薄さのおかげ。
作家の武曽さん自身がコーヒーがお好きで、自分の使いたいものを作っている、というこだわりを随所に感じます。
芸術的に美しい。
飯碗なんだけど、とにかく「美しい!」という形容詞がぴったりの、武曽健一さんの印花の飯碗。
薄くひいた飯碗に施された、印花の数々。
高台部分の土の色とあいまって、なんとも色っぽいのです。
高台の仕上げが従来の白の斑が入ったもの(画像左)から、斑がないもの(画像右)に変更になりました。
予めご確認のうえ、ご注文くださいませ。
高台の重厚な雰囲気と、細かな印花の模様、うっすらと素地が透けて見える白。
相反するようで、器の中でひとつになった時に、繊細な色気を感じる作品になることを実感できます。
見た目は、かなり重要なポイントですが、飯碗たるもの美味しくご飯をいただけることが絶対条件。
ほかほかの白米を、ふんわりよそって下さい。
この上なく、幸せな気持ちで食事ができること間違いなし!です。
大事なお客様用に揃えておいても♪思わず自慢したくなる器です。
福井県坂井市出身。
福井県窯業指導所、越前焼の窯元にて技術を磨き、2012年に独立、花虎窯を開窯されました。
花のハンコをひとつづつ手押ししてつくられる印花の器が人気の若手作家。
武曽さんならではの繊細なつくりと独特の色彩は、ぜひ手に取っていただきたいこだわりの器です。
・飯碗の高台の仕上げが変更になっておりますのでご注文前に画像にてご確認ください
・表面の印花は判子でひとつずつ手押ししています
・ハンドクラフトのため絵柄の配置、色の濃淡(化粧土の掛けムラ)、形状などが1点ごとに異なります
・形状の自然な歪みは手仕事の味わいとしてお楽しみください
・急激な温度変化は割れなどの原因となりますのでお避けください
ギフトラッピングを無料で承ります。ご希望の方は商品と一緒に「Gift Wrapping|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
※まとめてラッピングか個別ラッピングかを備考欄にご記入ください。特にご指定がなければ、まとめてラッピングさせていただきます。
器の表面にびっしりと押された印花。手の込んだ仕事ぶりが伺えます。飲み口に模様をつけていないところにも心遣いがあらわれています。