※各商品のサイズ表記について※
商品名に記載されているサイズはフリンジ部分を除いたおおよそのサイズになります。詳細サイズをご希望の方は個別にお問い合わせくださいませ。
北欧コーディネートのもはや定番。手作業で織り上げられたハンドメイドラグ、ベニワレン。
北欧コーディネートに用いるラグといえば。
いつからか、定番の1番手ともいえる存在になった、モロッコのベニワレンラグ。
それはもちろん、halutaで取り扱う北欧ヴィンテージの家具との相性も言わずもがな。
モロッコで1点1点手作業で織り上げられたラグは、
毛足の長さや密度、格子状のラインの間隔や太さがそれぞれ違ったデザインをしており、まさにヴィンテージ家具との巡り合わせと等しい存在。
ベニワレンは、染色をしていないナチュラルなウールを素材としており、
素材そのものの風合いを活かして作られていたモロッコのラグ。
そもそもベニワレンという名前は、モロッコ北部で暮らす遊牧民のベルベル人、ベニワレン族からきています。
この地域の羊は、毛足が長く、モロッコの中でも質の高い羊毛がとれます。
この良質なウールを使用して作られたラグは、お祝い事の贈り物や、結婚式の嫁入り道具として、ベニワレン族には欠かせないもの。
本来は、モロッコでも売り物ではなく、贈り物として作られていたそうです。
このフレーズを、よく聞きます。
アアルトの自邸写真をよく見れば、1箇所ではなく至る所に敷いてあるラグ。これはなんだろう、と調べれば行き着く先はベニワレン。
そして行き着かない人には、ベニワレンをフィンランドのラグだと思っている人がいるほどの知名度。アアルトおそるべし。
でも、単にアアルトが自邸にまで取り入れたラグだから人気になった。というわけではないはずです。
ベニワレンのによく描かれている幾何学模様は、
部族に伝わるモチーフで、逆三角形は”家”、ひし形は”家を守る”といった意味合いが込められています。その意味を込めた一件単純でもある普遍的なデザイン性は、まさにartekの家具たちと同じ理念を感じます。
単にこの1点を踏まえただけでも、それらの調和が取れることになんの疑問もありません。
こちらのページは、少し大きめなサイズのベニワレンをご紹介中です。
W170cm以上、D125cm以下のmiddle sizeはお部屋のコーナースペースやソファ前など、くつろぎの場を演出するのにぴったりなサイズ感◎
何気ない空間にラグを一枚敷くことで、腰を下ろしたり寝転がったりできるリラックススペースに。リビング一面に広げるほどではないけど、ゆとりのあるサイズをお求めのかたはmiddle sizeがおすすめです。
haluta キナリノモールで取り扱いのベニワレンのラグは、新品のものになります。
オールドの物と違い、新品は遊び毛が多いため、定期的に掃除機などでケアしてあげることをお勧めいたします。
※今回、1点のみヴィンテージの商品がございます。商品名に記載をしておりますので、ご確認の上でご注文をお願いいたします。
〈 お手入れ方法 〉
・お手入れの際は、毛の流れに沿って表面を優しく掃除機がけしてあげてください。
・数時間程度の天日干しも有効です。その際に表面を軽く叩いてあげることで、毛の間に空気が入り、寝ている毛足も起き上がります。
ご家庭でお手入れをしながら使い続けることで、徐々に遊び毛は少なくなります○
天然素材から生まれる一点一点のラグ。
お手入れをしながら使い続けていくことで、
ウールにツヤが増し、しっとりと柔らかい毛並みへと変化していきます。
長年かけて羊(ウール)を育てながら、ご愛用していただける一品を。
良き巡り合わせを願っております。
haluta といいます。北欧ヴィンテージ家具屋をやってます。