布団をしっかり掛けても、首や肩まわりのガードは緩めです。そこがなかなか暖まらず寝付けないこともあるかもしれません。
それでは困る寒さの厳しい東北や北関東で古くから愛用されてきたのが、かいまき(掻巻)布団。掛け布団を袖を通せる半纏(はんてん)型にしているのが特徴。着ることができるから、首元や肩口もしっかり保温されます。
そしてこちらは、寝具メーカーの丸三綿業に別注した、丈の調節ができるから着たまま動きやすい「かいまきふとん」です。
袖を通すから首元・肩口もあたたかく、はぐ心配もない
「かいまき(掻巻)」は、着物や半纏(はんてん)のように袖を通せるように仕上げた寝具を指す言葉です。着ることができるから、掛けるだけでは布団の外に出てしまいがちな首元や肩口までしっかりと保温できるのがその良さ。
寒さの厳しい地域では「夜着(よぎ)」と呼ばれ、掛布団としてだけでなく帯を巻いて着物のように用いられてきたそうです。寝ている間にはいで無防備になる心配がないので、最近では睡眠中もやんちゃなお子様の寝冷え対策として注目されています。
中綿には天然ウールを100%使用。繊維独特のちぢれ(クリンプ)により、冬はあたたかい空気を保ち、夏は余分な湿気を吐き出して涼しく保ってくれる為「天然のエアコン」と称される優れものです。きちんとあたたかいけれど蒸れにくいので、快眠に最適な寝床内温度コントロールをしてくれます。
そしてウールには天然の抗菌作用があるのも嬉しいポイント。汗や湿気をたくさん吸っても菌の増殖を防いでくれるから、匂いが気になりません。
半纏や着物のように羽織れると言っても、掛布団。着たまま動き回ろうとすれば裾を引きずってしまいます。それではちょっと不便。
そこでこちらは、折り返して留めることで着丈の調節ができるよう、裾の両端部分に下部から50cm、100cm、130cmの3か所にスナップボタンを付けました。着丈を25cm、50cm、65cmの3段階で短くできる仕様です。着たまま動き回りやすくなるのはもちろん、折り返しに足を入れて寝床に付けば隙間風の侵入を防ぐこともできます。
寒い季節、布団から出るのが嫌になります。でも、「別注 かいまきふとん」なら寝る時もぬくぬく、起きてもぬくぬく、そのまま動きだしてもいいから寝起きのモタモタも解消できるかもしれません。
布団の中の心地良さをちょっと便利に日常に持ち込める、古き良き日本の知恵が詰まったアイテムです。
■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。
- カテゴリ
- インテリア > ファブリック > その他ファブリック
- ブランド
- 丸三綿業
- スペック詳細
- ■素材/原料
側地素材 :綿100%(ブロード生地)
詰物素材 :ウール100%
衿 :チンチラ調起毛素材
■サイズ :約150×200cm(シングルサイズ)
■重量 :中綿/約1.5kg
■製造国 :日本
■素材加工について
ウール加工 :CROSS FORMING、STEAM & DRY995
■洗濯方法:クリーニングは専門業者にご相談ください
- 注意事項
- ※お客様が一度試着されたり、使用された場合は、返品をお受け致しかねます。
※ラッピング対応ができない商品です。
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