台湾の職人たちと毎日に寄り添う、たくさん歩けるデイリーシューズを作り続けるhanamikoji。
台湾で作り始めたふかふかの履き心地の良いシューズは、小さな縁がつながって、今では日本でもたくさんの方にご愛用頂いています。
台湾と日本で意見を出し合って、台湾生まれの素敵なシューズについて伝えたいという思いで日々活動していますが、せっかくならば「日本の良いものを伝える」にもチャレンジしたいと思うようになりました。
それを形にしたのがブランドやデザイナーさんとコラボした限定のシューズたち。
これからも続けていきたい取り組みです。
そして、シューズ以外にも取り組みを、と考えた時に思い描いたのがhanamikojiのシューズにあわせて楽しめる靴下作りでした。
今回、オリジナルソックスの製作をお願いしたのは奈良の靴下会社。
こだわりのソックスを製造することで知られています。
たくさん打ち合わせをして、提案を受けて、意見を出して形になりました。
奈良県は靴下の生産量は日本一。
こだわりの靴下メーカーやブランドが多いことでも知られています。
靴下づくりの歴史も古く明治40年台にアメリカから靴下を編む機械が持ち帰られたことで農家さんの副業として広まっていたということです。
そのうちに産業として盛んになり、今でも「靴下と言えば奈良県」というほどの知名度です。
靴下と言えば綿のイメージがあったhanamikojiですが、台湾と日本で販売することを考えた結果、リネンがメインのソックスを作ることにしました。
というのもリネンには長所がたくさん。
吸湿性、耐久性、保温性、速乾性、また夏はサラリと感じ、冬はあたたかい熱伝導のよさもうれしい特長。
ハリのある丈夫な素材なので最初のうちは特にサラリ、ザクザクとした感覚があります。
このサラリとした感覚が好きな方も多いのです。そしてお洗濯を重ねるとしなやかさが増していきます。
短所はしわになりやすいこと、天然繊維ということもあり少し縮みがあることでしょうか。
しわはソックスの質感には影響しないので、リネンのソックスは短所が少なく良いところが多いソックスと言えます。
夏が長く、湿度の高い台湾でもサラリと心地よく履けて、hanamikojiのシューズとも合わせやすい靴下が作りたい!という要望を叶えてくれる靴下です。
もちろん日本で履いていただくことを想定しても、夏も冬も履きやすい年中素材なのが魅力的です!
すこしキナリがかったやさしいホワイト。こちらも足なじみの良い色を選びました。
足先にはシェルピンクをプラス。
肌なじみの良い、少しオレンジがかったやさしいピンク。足先はオフホワイト。
淡い水色のアクアブルー。清潔感と上品さのある水色ソックスの足先は明るい水色をアクセントに。(※写真によってはグレーがかって見えますが、きれいなあわい水色のソックスです)
バニラのようなオフホワイト。肌なじみにこだわって色を決めたシェルピンク。
シャーベットのようなアクアブルーと。
それぞれ足先はポイントカラーをプラスにしてシンプルな中に「かわいい」をプラスしました。
ざっくり編み上げたので存在感も魅力。
年中素材で贈り物にもピッタリです。