革靴ブランドがつくった、トップリフトデザインのコインケース
さすが、革のシューズブランド"Hender Scheme"、
その名の通りトップリフト、レザーソールのヒール部の造型を落とし込んだコインケースです。
過去、実際にレザーとラバーを用いて製品化したプロダクトをリソースに、レザー×ラバーを模したナチュラル×ブラックのフルレザーで新たにデザインされました。
イタリア、ブリターニャ社のバケッタレザーはベジタブルタンニン鞣しらしさのあるナチュラルな風合いが特徴で、使うほどに色が濃くなり、艶が増してゆきます。
ちなみに、聞き慣れないバケッタレザーですが、「バケッタ」とはスペイン東部のカタルーニャ語で、「牛」や「牛革」を意味します。
バケッタ製法と呼ばれる、植物性タンニンをじっくり時間をかけて染み込ませながら鞣す、イタリアンレザーの伝統的な革の鞣し方法をつかったものです。
他の鞣し方と比べて時間と労力がかかることから、希少性も高いレザーですが、現在トスカーナ地方のタンナーの中で脈々と受け継がれている製法のひとつです。
割縫いで表現したカラーブロックは全体がフラットに見えるよう、丁寧に厚みを調整しながら加工されています。
内側にはピッグレザーのライニングを施した上質なつくり。
開口部はバネ式で扱いやすくしています。
電子決済が加速する中、コンパクトなコインケースがちょうど良い。
スリムなデザインなので、鞄やパンツのポケットにもすっと入れ込んで持ち歩き可能です◎
ブランド名は、心理学用語の"Genderschema'からの造語で、Genderの頭文字の'G"を、アルファベット順で 一つ超えた"H"にすることで、ブランドコンセプトである『ジェンダーを超える」という意味を表現している。 プランドコンセプトは、社会的性差(gender)の分野に属する「デザイン』において、男女の性差にとらわれず、 ジェンダーを超えて自由にデザインすること。一方、男女の骨格の差や筋肉の付き方などの生理的性差(sex)に ついては尊重し、木型やカットの深さなどにおいて、メンズ・レディースで若干差をつけている。
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創業100年続く、デンマークのオーガニックスーパー Irma(イヤマ)。
創業者の娘さんをモチーフにしたイヤマちゃんモチーフの商品を多く取り扱っています。
本国でしか販売していないオリジナルアイテムや、日本限定のアイテムを取り扱っています。