多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業後、フィンランドのアールト大学大学院にて学ぶ中で、フィンランドで人々の生活に根付いている「ニット」と出会ったという黒沢秋乃さん。

そんな黒沢さんが手掛けるのがニットウェアレーベル「ONICA（オニカ）」です。身近な人の内面や佇まいを彩るものでありたいと考える「ONICA」は日常の心象的な事柄をものづくりに投影し、後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服を作っています。

コレクションの発表は一年に一度きり。デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して行うニットならではの工程のすべての過程に丁寧に向き合いながら、日本のニッターさんと共にコレクションを制作・発表しています。

こちらは今年のCOLLECTION #005よりセレクトした「Superfine-wool Jacquard Jacket」。

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Superfine-wool Jacquard Jacket

Story : Night sky with clouds

月の夜
雲間から透ける
光の彩り

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スーパーファインウールの産地オーストラリア、ニューサウスウェールズの原毛から作られた柔らかで肌触りの良いスーパーファインウールを使用したニットジャケットです。

コートだと少し暑いかなという気温のときに気軽に羽織れるアイテムです。少し厚手の質感なので、カジュアルになりすぎず、さまざまなシーンで活躍してくれます。

ジャガード織の裏側をあえて表側に使用し編み上げた、個性的な模様が目を惹くニットジャケット。編み端の表情を生かして肩と脇は外接ぎになっており、ボタンはデザイナー自らがひとつずつ手作業で製作した陶ボタンがついています。

羽織りやすいように着丈と袖丈は少し短めに、アームホールは大きめの作りで、パンツにもスカートにも合わせやすいシルエット。内側の編み柄もとびきりかわいいので、袖を折って見せる着方もおすすめです◎

内側にはデザインのベースとなったショートストーリーが縫い付けてあります。下げ札にはそのショートストーリーのイメージ写真も。洗濯表示を確認するときなどのふとした瞬間に、小さな感情のようなものを運んで更なる愛着に繋がってくれたら、との黒沢さんの思いからです。

色はストーリーにある月の夜を感じる「Blue-grey」と「Brown」の２色からお選びいただけます。編み柄の美しさはもちろん、さりげなくついた陶製のボタンや裏側の編み柄やポケットのかわいさまで、、、細かなこだわりに気分が高まるアイテムです。

・クリーニングの際は、陶ボタンをアルミホイルで包んで保護してから裏返してクリーニングネットを使用してください。
・アイロンはスチームを使用し、浮かしながら裏側からあててください。
・汗や水濡れ、摩擦等により色落ちすることがありますので、着用の際はお気をつけください。
・この製品は引っかかりやすいため着用の際はご注意ください。
・素材の特性上、摩擦などにより毛玉や毛羽立ちが発生しやすい製品です。気になる部分は小さなハサミで取り除くことをおすすめします。
・陶製ボタンを使用しているため強い衝撃は避け、取扱いにご注意ください。
・一度ご使用になられたもの、汚れが付着したものについては返品できません。

ペーパーレス化のために、当店では納品書の同梱を廃止させていただくことにしました。納品書が必要な方は備考欄に【納品書希望】とご記入ください。ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。