日本を代表する色絵磁器として有名な九谷焼。
九谷焼を原点とした工芸的で親しみやすいイメージで、企業へのデザイン制作やオリジナルアイテムを展開している上出瓷藝(かみでしげい)の2025年のカレンダーです。
原画は上出瓷藝の代表で九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」の六代目でもある上出惠悟 氏が和紙に筒描(つつがき)とよばれる手法で描いたもの。
B5サイズ6枚のカード型のカレンダー。
金沢の酒蔵である福光屋「福正宗酒歳時記」シリーズの為に作画したデザインを元に加筆した3枚に、描き下ろし3枚を加えたスペシャルな6枚です。
1月・2月の絵柄は2025年の干支「巳(へび)」を真ん中に、たくさんのお宝アイテムで囲んだ金運の上がりそうなデザイン。
販売中の干支の花型皿「ザクザク宝尽しと蛇」の原画となっています。
麗らかな陽気に誘われた桜文鳥が桜花と戯れ、春の喜びを囀(さえず)る様子が描かれています。
金沢の酒蔵である福光屋「福正宗酒歳時記」シリーズの「春吟醸 うすにごり酒」のアートラベルとしてデザインされました。
縞模様に遊び心が込められた石川県産の立派なスイカ。
福光屋「福正宗酒歳時記」シリーズの「夏やすみ 爽涼微発泡」のアートラベルとしてデザインされました。
たわわに稔る稲穂と稲葉に隠れるイナゴに黄金に輝く文字。
福光屋「福正宗酒歳時記」シリーズの「秋あがり 爽涼微発泡」のアートラベルとしてデザインされました。
B5サイズでコンパクトなので、ちょっとしたスペースに、アート感覚でマスキングテープや画鋲で自由に貼ってお使いいただけます。
年末年始の気の利いたギフトとしてもおすすめです♪
九谷焼を原点とした工芸的で親しみやすいイメージで企業へのデザイン制作、九谷焼の企画製造販売、小売企業のオリジナル商品の製造を行う合同会社 上出瓷藝(かみでしげい)。
九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」の六代目であり、同社代表の上出惠悟氏がデザインを行っています。
-------------------------------------
土を形作り、釉薬を施し、窯で焼成する。
陶工には焼き上がりを制御しようとする心と、窯に預けようとする二つの心があります。
上出瓷藝が考える工芸とは素材と手順という二つの制約を受け入れることで生まれる均衡。
そのような美しい人の営みを様々な手法で柔軟に考え、工芸から少し離れてしまった現代へ親しみのあるイメージをお届けしたいと思います。
-------------------------------------
「瓷(シ・ジ)」には「釉薬がかかった焼き物。堅くきめの細かい焼き物。=磁器。」という意味があります。
1981年石川県生まれ、2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
同年より、1879年創業の九谷焼窯元である上出長右衛門窯の後継者として、職人と共に多くの企画や様々な作品を制作、伝統の枠に囚われない柔軟な発想で九谷焼を現代に伝える。
伝統柄をアレンジした「笛吹」や、スペイン人デザイナーを招聘した「JAIME HAYON×KUTANI CHOEMON」シリーズなどを発表。
2013年合同会社上出瓷藝(かみでしげい)設立を機に本格的に窯の経営に従事すると共に、KUTANI SEAL、丸八製茶場、結わえる、福光屋、ユニクロなどのブランド、企業の商品企画、パッケージデザイン制作を担当。また個人作家としても活動し、精力的に個展を開催している。
KUTANI SEAL(クタニシール) のアイテムはこちら
ギフトラッピングを無料で承ります。ご希望の方は商品と一緒に「Gift Wrapping|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
※まとめてラッピングか個別ラッピングかを備考欄にご記入ください。特にご指定がなければ、まとめてラッピングさせていただきます。