奈良の地場産業である蚊帳。通気性・乾燥性の良さが暮らしを清潔に保ちます。

蚊帳生地と真田紐の組み合わせがきれいなバッグ。

蚊帳の枕詞である「風は通しても蚊は通さず」は、野菜袋にピッタリ。

乾燥させたい野菜を入れてフックに引っかけてお使い下さい。

【蚊帳（かや）】
---蚊帳（かや）は、粗く織られた生地の名前。
もともと虫よけ用の布として使われていたので「蚊」という字が入っています。
BAN INOUEのこだわりは、綿100％・色鮮やかな蚊帳です。


【蚊帳生地の特徴】
---もともと寝る際の蚊よけとして吊られれていた蚊帳。
折り目が粗く、風通しの良い生地です。
空気を通すために糸と糸の間を広くとって織り上げる製法で、非常に軽く、柔軟性に富んでいます。
また織物のため伸縮性はありません。


【蚊帳生地の魅力】
---織り上げる際に使用した「のり」が落ちると、糸1本1本の繊維が広がり、綿本来の柔らかさが出てきます。
また細い繊維同士が絡み合うことで、さらに肌なじみよく、ふんわりと軽く空気を含んだ素材に変化していきます。
敏感肌の方やお子様にも安心してお使いいただけます。

蚊帳生地のもつ綺麗で清潔感のある風合いを生かすため、藤色や山吹色など日本の伝統色を彩ったカラーにこだわり、染め上げています。

蚊帳は吸水・速乾・通気性に優れています。
そのため水分をすばやく吸水し、すぐ乾き、嫌なにおいがつきにくく衛生的です。

蚊帳の柔らかさを生かすため素材も化学繊維などは使用せず、綿100％にしています。
また製造はすべて日本国内で行っています。

野菜袋の他、簡単なエコバッグやギフトバッグとしてもお使いいただけます。