テキスタイルデザイナーのはしもとなおこさんと共同で、趣佳オリジナルのハラマキを製作しました。

はしもとさんの2020年の新作「look up」の柄を元につくられたデザインです。

ボディの格子模様は木々を表現しています。
アップリケの鳥を、好きな場所にとまらせて。

はしもとなおこさんデザインの「鳥」アップリケを、お客様自身でお好みの箇所にアイロンで圧着していただいて完成です。

ご自身で一手間を加えていただくことで、着用するたび嬉しくなるような、ほかにない自分だけのハラマキに。

アップリケの色は３色からお選びいただけます。土台はフェルトでしっかりしていて、洗濯していく中でふくふくとしてきます。 接着方法はパッケージに記載しておりますので、ここ、という場所にとまらせてみてくださいね。

ハラマキを着用する時、ぐーっと生地を伸ばすので、すぐに緩んでしまう…

そんな心配をしなくていいように、このハラマキは「強度」にこだわってつくりました。

オーガニックコットンをメインに、ゴムを含む混合糸（FTY）をわずかに使うことで、「弛まず体にフィットする状態」を保ちます。

つつ網で縫製ラインがないフラットなオーガニックコットンが、優しくおなかをあたためます。

表裏で糸のバランスを調整して、肌に当たる部分には極力FTYを出さないように編み立てています。

薄手でかさばらないハラマキです。

「見せてもかわいいハラマキ」を目指しました。
鳥のアップリケを下の方につけて、シャツの裾からちらっと見せても◎

紙の平袋に帯を巻き、とてもコンパクトなパッケージになりました。ビニールを使わず、紙だけで包むということにもこだわっています。

わたしは日常的にハラマキを愛用していまして、いくつか持っているのですが、なかなかかわいいものがないんですよね。

だけど、お腹（内臓）をあたためることは、健康を維持するためにとても大切だと実感していて、お客さまの健康面にも役立てるのではと思いました。

はしもとさんのテキスタイルや絵の世界観が好きだったので、今回お願いすることにしました。

今回お話をいただき、毎日使いたくなる心地の良い腹巻とは何かということを、まず最初に考えました。

私自身の経験で、身につけたり洗濯を繰り返していると、だらしなく伸びきってしまう腹巻のことを思い出し、その使用感を改善できないかと、肌への優しさは守りつつ、繰り返し使い続けたくなる腹巻を作るために工場の社長へ相談し、多くのサンプルを経て、やっと実現しました。

アップリケで一手間を加えたり、柄が組み合わさることによって、所有することや、身につけることが楽しくなって、お腹だけでなく、心(気持ち)も暖かくできる、そんな1枚であるといいなと思います。

・ネットに入れて洗濯機でお洗濯していただけます。（中性洗剤使用、30℃以内）
・蛍光増白剤、漂白剤、タンブラー乾燥は使用しないでください。
・濡れたまま放置せず、形を整え日陰干しをしてください。

はしもとさんがデザインされた、アート作品のような今治タオル。

色違い、サイズ違いでいろいろ揃えて楽しめるタオルです。