約3年前にロハスキッズクローバーセンターさんと共同開発したマザーズトート「DAILY / MOTHER’S BAG」。
嬉しいことに大変好評で、次はマザーズリュックも欲しい!というお声をたくさんいただいておりました。
そしてこの度、長期に渡る企画を経てマザーズリュック「MOTHER’S DAYPACK」の発売が決定。
「MOTHER’S DAYPACK」に合わせて、母子手帳ケースとしても使えるマルチケース「A5 SLIM CASE」も発売いたします。
STANDARD SUPPLY|マザーズデイパック "ECO STEP" MOTHER'S DAYPACK スタンダードサプライ プレゼント リュック マザーズバッグ ギフト
マザーズリュック「MOTHER’S DAYPACK」企画
2014年にデビューしたスタンダードサプライ不動の人気商品「SIMPLICITY / DAILY DAYPACK」をベースに、2児のママをしている弊社スタッフの「こんなデイパックが欲しい」を可能な限り反映させました。
早速ですが、企画の様子を交えながら商品をご紹介いたします。
STANDARD SUPPLY|デイリーデイパック "SIMPLICITY" DAILY DAYPACK スタンダードサプライ プレゼント リュック ギフト
リュックの素材選び
・荷物が多いからバッグ自体は極力軽い方がいい。
・地面に置いたときに自立して欲しい。
・汚れるからメンテナンスしやすい方がいい。
まずはこういった意見から素材を選定。
要望に応えるべく選んだのは、「ECO STEP(エコステップ)」というリサイクルポリエステル素材。
軽量でありながら、ハリのあるしっかりとした生地感。
撥水性を併せ持ちメンテナンスがしやすい、マザーズリュックにぴったりな素材が見つかりました。
リュックのサイズ決め
・旦那さんにも持ってもらいやすいサイズ感がいい。
・子育てが終わった後も普段使いしやすいサイズ感がいい。
・遠出するときはサブバッグを持つので、容量はそこまで大きくなくていい。
サイズ感に関してはこんな意見が出ました。
容量はどのくらい必要か?
スタッフの当日の持ち物や、事前に調査してもらったママ友のマザーズバッグの中身。
おむつポーチや母子手帳ケース、子供の上着、おもちゃ、ウエットティッシュや除菌スプレーなどなど、多少違えど入れているものや荷物量は似通っている印象。
荷物が収まるか不安で大きなマザーズバッグを用意していたけど、、、
実際子育てを始めたら容量を余して小さいのに買い換えた、という方も多いそうです。
こうした要望や実際の荷物量などを元に検討し、普段ユニセックスサイズとしておすすめしている「SIMPLICITY / DAILY DAYPACK」と同じサイズで作ることが決まりました。
(画像左:SIMPLICITY / DAILY DAYPACK、右:ECO STEP / MOTHER’S DAYPACK)
ショルダーハーネスの仕様
(画像:SIMPLICITY / DAILY DAYPACK)
リュックだと、どうしても抱っこ紐と重なってしまうショルダー部分。
かさばって不格好になったり、滑り落ちたりするのが気になるとのこと。
また、脇の下のところでショルダーと抱っこ紐が絡まってしまい、リュックを下ろすのに手こずることがあるそうです。
これらを解決するために、、、
抱っこ紐と重なってもかさばりにくくするため、ショルダーパッドは通常より少し薄めに。
抱っこ紐と絡まってしまったときも簡単に下ろせるよう、バックルを取り付け。
このように仕様を変更。
子供の脱いだ靴やスーパーの袋などを引っ掛けられるよう、ショルダーハーネスにはカラビナなどを取り付けられるテープを付けました。
(画像はファーストサンプルのため、細かい仕様は製品と異なります。)
ファスナーの引き手
通常のデイパックではストラップ仕様のファスナープルを付けていますが、今回の企画では赤ちゃんが誤飲してしまわないようにステッチをかけて固定しています。
2児のママをしているスタッフの「こんなデイパックが欲しい」を元に、子育てが終わった後もずっと使える、ユニセックスでシンプルなデザインを実現。
ありそうでなかった、スタンダードサプライらしいマザーズリュックに仕上がっています。
次回の記事では、試作を繰り返した「MOTHER’S DAYPACK」こだわりのポケットと、母子手帳ケースにも使える「A5 SLIM CASE」の全貌をご紹介いたします。
2児のママをするスタッフにも実際に使っていただきましたので、着用感や収納感についてもぜひ参考にしてください。
ストア紹介
STANDARD SUPPLY
LEAN,LESS AND LEAVE
僕らが日々、本当に必要とするモノとは?
使う人のコトをイメージし、ただシンプルに本質を見極める。
そこから生まれたモノは使う人によってまた育てられていく。...もっと見る