6月6日は「梅の日」
▲大きさはまだまだ、でも何となく南高梅らしい風貌になってきました
もうすぐやってくる「梅の日」
皆様はご存知でしたか?
天文14年4月17日(現在の暦で1545年6月6日)
京都・賀茂神社の葵祭で後奈良天皇が飢饉で苦しむ民のために梅を奉納して祈ったところ、
たちまち雨がふり、五穀豊穣をもたらしたそうです。
この天恵の雨を「梅雨」と呼び、梅は福を招くとされました。
この話が、宮中の日記「御湯殿の上の日記」に記されていたことから6月6日は「梅の日」と定められました。
昔から日本人の暮らしに寄り添ってきた梅。
「梅しごと」は次の世代につなげていきたい素敵な文化です。
梅のある暮らしを楽しむ
さて、梅の旬はこれからです。
梅しごとへのチャレンジは、今からでもまだまだ間に合いますよ。
とはいえ旬の期間はとても短く、
「また今度」と思っているうちにいつの間にか販売終了となっていることも。
今を逃したらまた来年となってしまいますので、お買い逃がしのないようお気を付け下さいね。
梅しごと1年生さんにおすすめなのは
青梅・氷砂糖・瓶がセットになった「梅しごとキット」
ひと瓶分を仕込むのに丁度良い量の材料をお届け、
レシピ付きなので、届いてすぐに梅シロップづくりを楽しむことができます。
出来上がったシロップは、もちろん冷たいお水で割るだけでも十分に美味しいのですが、
アイスや寒天にかけたり、好きなお酒で割ったりしていただいても。
ひと手間加えた梅シロップづくりも
▲氷砂糖・梅(小梅)・スペアミントの組み合わせは、見た目もおしゃれになります♪
最近は、定番の梅シロップづくりの工程にひと手間加えて
ハーブやスパイスを一緒に漬けるという方も増えているようです。
酸味の強い梅とハーブ・スパイスは相性抜群の組み合わせ。
ローズマリー、ローリエ、セージ、シナモンスティック、カルダモン、黒こしょう、唐辛子などなど……
様々なハーブ・スパイスで皆さんチャレンジされているようです。
ひと手間加えた梅シロップは個性的で大人っぽい味わいに仕上がります。
ぜひお好みの組み合わせを探してみてくださいね。
シンプルだけど、奥の深い梅しごと。
「梅のある暮らし」をこの機会に始めてみませんか?
ストア紹介
堀内果実園
明治36年開墾。奈良・吉野の広大な山々で果樹を専門に取り組み、現在6代目が園地を守っております。杉や檜をはじめ、木材でも有名な吉野ならではの資材を用いて土壌をつくる園地はいつもふかふか。そんな大地に根強く...もっと見る