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和ごよみと暮らしに寄りそう工芸品・日用品のお店、「暮らしのほとり舎」です。
いよいよ年末となり、今年も残りわずかとなりました。
今年はどんな一年だったでしょうか。来年はどんな一年になるでしょうか。
楽しみ半分、不安半分といったところですが、まずはしっかりと大掃除をして家中の厄を落とし、気持ちよく新年を迎えたいと思います。
まもなく2019年。来年も皆さまに良いことがありますように、今回は ”縁起の良いもの” を中心にご紹介致します。
ひょうたん箸置き
ひょうたん6つで「無病(六瓢)息災」。
金沢桐工芸の老舗・岩本清商店のひょうたん形の箸置きです。
末広がりの形をしたひょうたんは、古来より縁起ものとされてきました。
岩本清商店|ひょうたん箸置き[カトラリー・テーブルウェア・金沢桐工芸]
縁起の良いデザインをモチーフとした本錫製の「箸置き」
縁起の良い水引の「結び」をモチーフにした本錫製の箸置きです。
錫100%でできているので柔らかく、手で簡単に曲げることが出来るので、お好みの形にアレンジしてお使い頂けます。
それぞれにおめでたい文様をかたどった箸置きは5個入りのセットで、高級感漂う桐箱に入っていますので、結婚祝いや内祝い、引出物などにもおすすめです。
桐箱には「結び」の箔押しがされています。
能作|箸置き[カトラリー・テーブルウェア・錫食器]
こちらは、漢字で書くと末広がりで縁起が良いとされる数字の「8」をイメージしてデザインされた箸置きです。
「結び」と同じく手で簡単に曲げられるので、お好みの形にアレンジすることが出来ます。
また、曲げ方を変えることによって箸置きとしてだけでなく、スプーンレストやフォークレストとしてもお使い頂けます。
箸置き「8」は、桐箱入りの”5個セット”と、紙箱入りの”2個セット”がございます。
能作|箸置き[カトラリー・テーブルウェア・錫食器]
苦労知らずで福を呼ぶ鳥「ふくろう」の文鎮
ふくろうは、その名を「不苦労」や「福来郎」に語呂合わせをし、苦労知らずで福を呼ぶ鳥とされています。
仲睦まじく肩を並べたふくろうは、番(つがい)同士。
ふくろうは毎年同じペアで産卵、子育てをする鳥で、夫婦円満の象徴にもなっています。
インテリアとしても素敵ですし、贈り物にも喜ばれそうです。
予約鈴木盛久工房|ふくろう文鎮 (大 / ペア)[ペーパーウェイト・インテリア・南部鉄器]
”難にあたらない”、縁起の良い「銅おろし金」
「大根は消化が良く、お腹にあたらない」といわれ、昔から大根おろし(おろし金)は、”難にあたらない” という意味を込めた縁起物とされています。
また、縁起の良い鶴亀は、「鶴は千年、亀は万年」といわれ、古来より長寿を象徴するおめでたい生き物とされています。
鶴は、夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴(めおとづる)」という言葉も知られており、縁起物の贈り物として、引き出物などにもぴったりです。
大矢製作所|薬味用 銅おろし金[キッチンツール・テーブルウェア・日本製]
大矢製作所|銅おろし金 羽子板 (両面)[キッチンツール・料理道具・日本製]
大矢製作所|銅おろし金 箱型[キッチンツール・料理道具・日本製]
いかがでしたでしょうか?
特に老舗とされる店の職人が手作りする商品には、縁起が良いとされる動物や絵柄などのデザインをモチーフとした商品をよく見かけます。
何かと豊かな現代においては、縁起物に対する意識は昔ほど高くはなく、むしろ残念ながら薄らぎつつあるものと思いますが、今でもお正月には門松を飾り、だるまや破魔矢などを買う文化があります。
七五三に行けば必ず千歳飴が貰え、和装の結婚式では水引で様々な縁起物が形作られ、おめでたい席を一層華やかで幸せに満ちたものへと彩ってくれます。
いつの時代にあっても、縁起物は日本人の生活に密接に関わる”欠かせない”ものです。
そして、それらを目にすると、そのいわれを知らずともなんだか心癒されるような感覚を覚えます。
縁起の良い商品を皆さまにご紹介するとともに、来年も皆さまにとりまして幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
2018年のストアレターは今回が最終回となります。今年も一年間、誠にありがとうございました。
2019年も変わらぬご愛顧の程、どうぞよろしくお願い致します。
その他の「縁起の良い」商品
岩本清商店|ちょこっとトレー (無地 / 蒔絵)[カフェトレイ・金沢桐工芸・ギフト]
鈴木盛久工房|とんぼ 帽子掛け / フック[インテリア・南部鉄器・日本製]
鈴木盛久工房|茶托[コースター・南部鉄器・おもてなし]
工房 蓮|遊楽の印〈縁起物〉[趣味・手紙・縁起物]
ストア紹介
暮らしのほとり舎
暮らしによりそう工芸品、日本各地で作られた暮らしの道具を取り扱っています。
日々手に取りながら使える日用品。たとえ傷んでも修理しながら長く使えるもの。そして、年月と共に味わい深くなるもの。
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