インスタグラムではちらりとお伝えしましたが、
1月に九州へ行ってきました。
その1番の目的はSTIIKの生産過程を見ること!!
しっかり見て、皆さんにもSTIIKの良さをお伝えしたい!と、
写真や動画をたくさん撮ってきました。
今日と来週の2回に分けてお伝えしますので、
みなさま是非お付き合いください!!
まずは…STIIKってこんな箸。
STIIKは多様化する日本の食卓で、
和・洋・中とどんなジャンルでも、
カトラリーとも合わせて使えるように作られた「カトラリーの様な箸」。
長さは一般的なお箸に比べて少し長めの26cm。
材質は国産の竹。
STIIKの細い形状は、軽量でしなかやで強度もある竹だからこそ実現したデザイン。
しかも竹はとても成長が早いので、環境負荷が少ないサスティナブルな素材なんです。
そんな竹を切り出すところから、STIIKは人の手作業で作られています。
竹は約3年で大人になりますが、
若い竹には水分が多すぎるため、より強度が強くなる3年以上の竹
かつ、ある程度の太さがあるしっかりした竹がSTIIKには使われています。
切り出された竹はこんな風に積み上げられ、
それを手作業で1本ずつ運んで、余分な部分を切り落とします。
竹を持たせてもらいましたが、とても重かったです。
私とみわこ店長は持つのがやっとでした。
STIIKを作るために適切な長さに切り分けながら、
汚れている部分など使えない部分を切り落とします。
切り落とされた竹の端材もすべて自社で燃やしています。
一連の写真を見て、みなさんもお気づきかと思いますが、
この燃やすまでの作業を一人の男性が行っているんです。
ちなみに、竹を燃やして出た灰は
地元の方のこんにゃく作りに再利用されています。
「これぞまさにサスティナブル中のサスティナブル」by 店長みわこ
ここからはSTIIKの形に近づけるべく、竹を細くしていく作業です。
竹は暑さも均一ではないので、同じ形にするのがとても大変なんです。
先ほどの青い服の職人さんが切り出した竹に、
今度は均等な幅で切り目を入れていきます。
竹の太さがどれも違うのに、均一に切り目が入れられるなんて不思議です。
切り目を入れた竹を「バンっ」と床に1回軽く叩きつけると、
左画像の様にキレイに竹が割れます。
そしたら、機械に通して内側の節を取り除きます。
内側の節を取ったら次は外側。
先ほどとはまた別の機械に入れて、外側を平らにします。
この平らになった竹を1本ずつ次の機会に入れると、あら不思議。
1本の平らな板が2本の細い円柱形の棒状になって出てきました!
ちょっとSTIIKに近づいてきましたね♪
この1本の長さがこれくらい。
だいたい90cmぐらいでしょうか?
STIIKはこれ1本から2本、つまりこの1本から1膳分。
ちょっと前の作業にさかのぼってみると…
この切り目を入れた竹。
だいたい13~14本に分かれていることを考えると、
この竹1本から26膳、13セットのSTIIKがうまれるということになりますね。
あんなに細い箸なのに、たったの26本。
毎日当たり前に使うお箸ですが、
こうして竹1本から作り出していく工程と、
職人さんたちの作業を目の当たりにすると、
なんだかとても貴重というか、漠然としていますが「すごいもの」に思えました。
職人さんの手仕事って本当にすごいですね。
ということで、Part1はここまで。
続きはまた来週。
お楽しみに~
好評につき、しばらく欠品していたSTIIKが再入荷しました!
見ての通り、基本的にすべて職人さんの手作業のため、
生産できる数に限りがあるのです…
お得なSTIIKキャンペーンは2/28までですので、
お早めにチェックしてくださいね!
ストア紹介
KOZLIFE
「LOVE FOOD LOVE LIFE」をモットーに、北欧の豊かな暮らしをお手本にしたインテリア、キッチン雑貨、ファッションのお店です。
自分たちが実際に使ってみて本当に「良い!」と思ったモノをセレク...もっと見る