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STIIKができるまで【part 1】

ストア:KOZLIFE掲載日:2019/02/27
インスタグラムではちらりとお伝えしましたが、
1月に九州へ行ってきました。

その1番の目的はSTIIKの生産過程を見ること!!
しっかり見て、皆さんにもSTIIKの良さをお伝えしたい!と、
写真や動画をたくさん撮ってきました。


今日と来週の2回に分けてお伝えしますので、
みなさま是非お付き合いください!!



まずは…STIIKってこんな箸。
STIIKは多様化する日本の食卓で、
和・洋・中とどんなジャンルでも、
カトラリーとも合わせて使えるように作られた「カトラリーの様な箸」。

長さは一般的なお箸に比べて少し長めの26cm。

材質は国産の竹。
STIIKの細い形状は、軽量でしなかやで強度もある竹だからこそ実現したデザイン。
しかも竹はとても成長が早いので、環境負荷が少ないサスティナブルな素材なんです。

そんな竹を切り出すところから、STIIKは人の手作業で作られています。
工場近くの竹林
工場近くの竹林
竹は約3年で大人になりますが、
若い竹には水分が多すぎるため、より強度が強くなる3年以上の竹
かつ、ある程度の太さがあるしっかりした竹がSTIIKには使われています。
切り出された竹はこんな風に積み上げられ、
それを手作業で1本ずつ運んで、余分な部分を切り落とします。

竹を持たせてもらいましたが、とても重かったです。
私とみわこ店長は持つのがやっとでした。
STIIKを作るために適切な長さに切り分けながら、
汚れている部分など使えない部分を切り落とします。
切り落とされた竹の端材もすべて自社で燃やしています。

一連の写真を見て、みなさんもお気づきかと思いますが、
この燃やすまでの作業を一人の男性が行っているんです。

ちなみに、竹を燃やして出た灰は
地元の方のこんにゃく作りに再利用されています。

「これぞまさにサスティナブル中のサスティナブル」by 店長みわこ



ここからはSTIIKの形に近づけるべく、竹を細くしていく作業です。
竹は暑さも均一ではないので、同じ形にするのがとても大変なんです。
先ほどの青い服の職人さんが切り出した竹に、
今度は均等な幅で切り目を入れていきます。

竹の太さがどれも違うのに、均一に切り目が入れられるなんて不思議です。

切り目を入れた竹を「バンっ」と床に1回軽く叩きつけると、
左画像の様にキレイに竹が割れます。

そしたら、機械に通して内側の節を取り除きます。
内側の節を取ったら次は外側。
先ほどとはまた別の機械に入れて、外側を平らにします。

この平らになった竹を1本ずつ次の機会に入れると、あら不思議。
1本の平らな板が2本の細い円柱形の棒状になって出てきました!
ちょっとSTIIKに近づいてきましたね♪


この1本の長さがこれくらい。
だいたい90cmぐらいでしょうか?
STIIKはこれ1本から2本、つまりこの1本から1膳分。


ちょっと前の作業にさかのぼってみると…
この切り目を入れた竹。
だいたい13~14本に分かれていることを考えると、
この竹1本から26膳、13セットのSTIIKがうまれるということになりますね。
あんなに細い箸なのに、たったの26本。


毎日当たり前に使うお箸ですが、
こうして竹1本から作り出していく工程と、
職人さんたちの作業を目の当たりにすると、
なんだかとても貴重というか、漠然としていますが「すごいもの」に思えました。

職人さんの手仕事って本当にすごいですね。


ということで、Part1はここまで。
続きはまた来週。
お楽しみに~


好評につき、しばらく欠品していたSTIIKが再入荷しました!
見ての通り、基本的にすべて職人さんの手作業のため、
生産できる数に限りがあるのです…


お得なSTIIKキャンペーンは2/28までですので、
お早めにチェックしてくださいね!
STIIK|箸(2膳1セット)【メール便】【母の日ギフト】
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3,300円
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KOZLIFE

「LOVE FOOD LOVE LIFE」をモットーに、北欧の豊かな暮らしをお手本にしたインテリア、キッチン雑貨、ファッションのお店です。 自分たちが実際に使ってみて本当に「良い!」と思ったモノをセレク...もっと見る