気にいったうつわで好きなものを食べる。コーヒーだけはおいしく淹れる。今日をたのしむために時間をかける。
自分に心地よい「どう食べようか」のちょっとした発見や工夫をたのしめば、いつもの朝食風景があたらしく感じられます。

毎朝のメニューを考えるのは大変だったり、準備や片付けの手間をおもうと効率を気にしてしまうけど、朝の心地よい時間は手に触れるうつわやグラス、おいしい料理、食事にかかわる様々な経験を通してつくられるもの。できるだけ「今日をたのしむために時間をかける」ことを優先したい。

毎日つかうものだからこそ、うつわにも自分にとって「いいな」と感じるスタイルがみつかると、物理的な時間がなかなかつくれなくても、心地よい時間はつくれるかもしれません。

忙しい朝の時間に「あれこれ悩まず盛るだけでなんかいい」。そんなうつわがあったらと、つくったフラットプレート。毎朝つかうことを考えて、準備も片付けも負担なく。一皿にざっくりパンやサラダを盛って、おおらかに使えるのが朝にちょうどいいかたち。

フラットでスッキリしたデザインは料理の邪魔をせず、縁が立ち上がっているので目玉焼きの黄身が流れても受け止め、サラダの最後の葉やナッツもスムーズにすくえます。ひとつひとつ表情がちがう縁のゆらぎや色も、手づくりだからこその魅力です。

サイズは3サイズ。小さめ15㎝は果物をのせたり銘々皿として、真ん中24㎝はワンプレートに。大きめ28㎝は料理をシェアして囲みたいときにも重宝します。

毎日の「どう食べようか」のちょっとしたこと。

おいしいパンやコーヒー、気に入ったうつわがあることも朝の時間の一部。いつもの朝をあたらしくはじめませんか。