一面に広がる「紫陽花ワンピース」
梅雨の時期になると辺り一面に広がる紫陽花の花を、ジャガード織で表現した紫陽花ワンピース。
日傘の生地として誕生し定番となったテキスタイルですが、洋服にすることで見え方が変わり、とても新鮮に感じられます。
「ナイト」は赤と青の糸が交互に打ち込まれた生地で、玉蟲色のような輝きが美しいお色。
刺繍のように立体感のある白のドットの花びらがポイントです。
ノースリーブの袖口にギャザーを寄せ、コロンと柔らかい蕾のようなシルエットのワンピースを作りました。
ギャザーの引っ張り具合でシルエットの印象を変えることが出来ます。
女性らしいディテールを丁寧にデザインし、リラックス感のある着心地の中にも上品さを感じられるワンピースになりました。
糸を先に染めてから織る”先染”は、たて糸とよこ糸の色の違いが玉蟲のように輝き、
沢山の糸の色が美しく重なり合うことで、奥深い色味を作り出すことが出来ます。
表と裏で反転する色の変化もお楽しみいただけます。
「アンティークピンク」は日傘のアンティークグリーンの裏面を使用。
交互に織り込まれた淡いグリーンの糸と作り出す、奥行きのある大人ピンクです。
花びらのように見える「装飾花」の四角くユーモラスな形を連続パターンに落とし込み、格子柄に見えるようデザインしました。
糸を立体的に織り込みカットすることで刺繍のような表情を可能にするカットジャガードと呼ばれる手法を用いて、中心に咲く愛らしい花を表現しています。
紐端は色糸でポイントに。
サイドにポケットもあり実用性もあります。
ちりめんのような凹凸感と、先染めならではの色の重なり合い、
表裏で違う2通りの表情が、奥行きのある美しいテキスタイルです。
ストア紹介
hatsutoki
自然豊かな織物の街、兵庫県西脇市で生まれたブランドhatsutoki
奥行きのある色味が特徴のテキスタイル、繊細な天然素材のインスピレーションから瑞々しくしなやかな日常着を提案しています。
四季...もっと見る