早いもので、今年もあと1か月ほどになりました。来年をより良い年にするために、しめ飾りを飾って年神様をお招きしましょう。
しめ飾りは、正月事始めである12月13日以降に出しますが、年末ぎりぎりにならないよう、早めに準備をすることをおすすめします。
年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。しめ飾りには、新年に年神様を迎えるため、 家が神聖な場所であることを示し、不浄なモノを寄せ付けないために飾ります。
ハシュケでは、年神様をお迎えするのにぴったりな、竹製品の老舗「公長斎小菅」のお飾りと、高品質な稲わらで編んだ、造形美が美しいお飾りの2種類をご用意しています。
しめ飾りにはそれぞれの形に意味合いが込められていますので、ご自分に合ったお飾りをお選びください。
迎春水引リース
公長斎小菅のお正月飾り。竹かごの底を編む時の技法でつくられた美しい竹細工が特長で、放射状に広がる竹には「発展」を、稲穂には豊かな「食」を願い、厄除けの御幣が飾られています。
迎春水引リース
公長斎小菅らしいモダンで上品な仕上がりの水引リースです。竹ひごを束ねてリング状にしたリースに、「食」を豊かに過ごせるようにとの願いが込められた稲穂と、たっぷりとした水引を贅沢に使用。紅白の水引は、赤が魔除け、白が清浄を意味していて、1年のスタートにぴったりのお飾りです。
寿酉(ことぶきどり)
朝を告げる元気なにわとりの鳴き声は、一日のはじまりとして景気が良く、希望に満ちています。
酉は、「福をとり(酉)寄せる」ということから、縁起のある動物として、日本人に古くから商売繁盛や開運成就の象徴として親しまれてきました。
三拍子(さんびょうし)
「三拍子(さんびょうし)」とは、能楽などのお囃子において、大切な要素である太鼓・小鼓・笛の3つの楽器でとる拍子のこと。三拍子そろうと音楽の調和がとれて「すべての条件が整う」ということから、縁起が良いとされています。豊作や繁栄の願いも込めて、掛け干した稲穂が中央にあしらわれています。 永久的に発展、繁栄するということを意味する末広がりの「8」の字や家運興隆、子孫繁栄、多産の象徴「瓢箪」のようにも見えますね。
巡り廻る(めぐりめぐる)
しめ縄の輪が三連×房が三本の組み合わせで形づくられています。良いご縁を招いてくれるように、と願いを込めて
人の輪が巡り廻るイメージをして、三連にしているそうです。蛇がとぐろを巻くようなかたちにもなっているので、2025年の干支「巳年」にちょうどいいですね。
茗荷箒(みょうがほうき)
みょうがの実を模して編まれた縁起のいい結び方。知らない間に授かっている神仏の加護・恩恵を「冥加(みょうが)」ということに掛けて、縁起の良い植物として信じられてきました。
コンパクトサイズなので、玄関だけでなくおうちの中のドアや壁にも飾りやすく、一人暮らしの方、若い方にもカジュアルに飾っていただける「お守り」のような存在です。
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