こんにちは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のブログは
”ferm LIVING Stories" です♪
今回の舞台は ニューヨーク!!
少し前に取材したものです。
いろんな場所に生きる、
いろんな人のストーリーを読むたびに
気持ちがそこに旅するようで
楽しいですよね。
皆さんの中にあるニューヨークを
静かに思い浮かべながら
ゆっくりとお楽しみください♪
ニューヨークを拠点とする建築家 Jenn Chang は
そもそも経営学を学んでいたのだが
10年ほど前、
デンマークデザインを学ぶサマーコースで
天職を見つけた。
コロンビア大学で教壇に立っている傍ら
「co-living(※1)」のスタートアップの
クリエイティブディレクターとしての仕事で
Jennは現在、
データ駆動型設計(データ・ドリブンデザイン)を通じた
都市住宅の改善に取り組んでいる。
(※1:働く場所と暮らす場所をあわせたシェアハウスのこと。)
Jennの仕事は、
驚くほど彼女の住まいに影響を与えていない。
彼女は機能性だけではなく、
他人との関わりを持った住まいの空間が
どのように人々に関係するかについて考え、
仕事をしているのだ。
(Jenn)
私にとって良い家とは、単純に、
そこに住む人たちのために作用している場所のこと。
これらの空間は
物語の半分を担っているに過ぎません。
家を形成する個性の豊かな組み合わせなんですよ。
ニューヨークにある彼女のアパートメントは
彼女にとってスタートを切るための
素晴らしい場所となった。
ベッドルームが一室、
小部屋が一室のペントハウスは
かつては非行少女のための
校舎として使われていた1886年の建物にあり、
珍しい立方体の生活空間へと生まれ変わった。
旧教室は96平方メートルと控えめだが
4.2m の印象的な天井高である。
また、非常に大きなパノラマ窓は
広くて風通しの良い空間に感じされる。
(Jenn)
仕事ができる場所が希望でした。
このアパートメントは
素晴らしい構造というだけではなくて、
いくつか頭を抱えている課題もあったんです。
この歴史的な構造には
ロフトの狭いクロークスペース、
レンガ造りの壁、螺旋階段が混在していて。
それぞれに、興味はそそられました。
Jenn を訪ねにくる多くの人は、
比較的シンプルな彼女の家に驚くのだが
彼女いわく、最も重要なインテリアの要素
−レイアウト、全体のバランス、明るさと風通し− は、
すでに整っているそう。
(Jenn)
建築は、とてもシンプルな方法で
たくさんの快適をもたらすことができる
と思っているので、それを表現したかったんです。
自分の好きなものだけを手に入れることで、
自分の生活や家をミニマルに保つよう努めています。
そうやって彼女は、
「22人も集まれる!」大規模なディナーパーティーを開けたり、
より親しいもの同士の集まりができたりするような
多目的スペースを手にしたのだ。
コペンハーゲンでのデザインを学び
東京で働いたのち、
彼女は北欧と日本の双方の持つ
「less-is-more」の姿勢に感銘。
彼女はあえて、
このペントハウスには高価で贅沢なことよりも
優れた基礎のある手仕事の方が
よく似合うと信じている。
ドライウォール(石膏ボードやそれが塗装された壁の総称)、
メープル合板、生のコンクリートを使って
シンプルだけどあたたかみのある背景を作り上げた。
その壁は、
ブルックリンのデザインスタジオ
Kin & Companyの友人との
コラボレーションによる特注の黒いスチール細工と
対比しているのだ。
to be continued……
***
いかがでしたでしょうか?
北欧や日本の美学に共通点を見出し
自分のスタイルに取り入れる人の多さ、
素直に嬉しく、そして驚きます。
「less-is-more」
ちょっと違うかもしれませんが、
わたしの中では「足るを知る」という言葉を
思い浮かべました。
まだまだインタビューは続きます。
余談ですが
Jenn さんのお住まい、
素敵すぎて写真を選ぶのが大変なんです!
次回、たっぷりお見せしますね。
それでは次回もお楽しみに!
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