ソルガムホウキと柿渋はりみが我が家のお掃除道具に加わって以来、かなり重宝しています。
ずっとほしかった、コンパクトなほうきとちりとり。
自然素材のもので、いかにも形が掃除道具って感じではなくて、掛けておいてもインテリアの雰囲気を損なわないもの──という理想を求め、沢山ある掃除道具の中から選んだのが、ソルガムホウキと柿渋はりみです。セレクトした柿渋はりみは、チークのような色合いなのでインテリアにも自然となじみます。
そもそもなぜ便利な掃除機があるのに、ほうきとちりとり(はりみ)が欲しいと思ったのか。
普段、我が家でどんな風に使っているのかをご紹介します。
静かに掃除をしたいとき
24時間、いつでも音をさせながら掃除機をかけられるわけではありません。
寝ている人がいるときもあるし、テレビの音が聞こえないだろうし、猫だってびっくりするし。
同居人に配慮しつつ、ちょっとのことなら、ホウキとはりみで掃除してしまいます。
今まではフローリングワイパーでごみを集めたりもしましたが、集めたごみを取り除けるちりとりもやっぱり必要なので、ホウキとはりみを一式で揃えておくと便利です。
ペットまわりの掃除に
我が家の猫のエサ場やトイレまわりには、猫砂が散らばっていたり、エサが落ちていたりします。猫の毛も、よく見ると結構落ちています。そういう時には、サッと掃けるホウキが重宝します。
はりみのいいところは「静電気がおきないこと」。プラスチック製のほうきやちりとりだと 小さなほこりや毛が張り付いて掃除がしにくいこともありますが、天然素材のものならストレスなく掃除ができます。
掃除機では吸えないとき
先日、子どもが食器を床に落として割ってしまいました。
その時に役立ったのが、ホウキ。大小さまざまな大きさの欠片が落ちているので、まずは 気を付けながら 手で大きい欠片を集めた後、ホウキで小さな欠片を集めました。
食器の欠片を掃除機で吸うと掃除機のホースや本体を傷つけてしまう恐れがあったり、吸い口を動かすときに欠片をこすりつけて床を傷をつけてしまうかもしれないので要注意です。掃除機で吸うのは、もう欠片はないな、と目視でわかってからにしています。
掃除機で欠片を吸うのはNGなので、ほうきとはりみの出番です。
あと、植木鉢をひっくり返したとき。
猫が植木鉢の土を触ったり葉を傷つけるので、鉢を高い場所へ避難させていたんですが、先日その横に猫が飛び乗り、植木鉢を落として、土が床に散乱してしまいました。
甲子園の土を集めるように 泣く泣く手で土を取り除いたんですが、細かい土は手では無理…。土や砂を掃除機で吸うとフィルターが目詰まりしやすいので、ホウキとはりみで掃除をしました。あとは雑巾で拭き上げてお掃除完了。きれいに片づけられました。
いちいち掃除機を出すのが面倒
あとは、もう本当にいろいろなシーンで使います。
ゴミ箱を足に引っ掛けて倒してしまったとき、料理中に小麦粉を床にぶちまけたとき(ここまでくると、いろいろありすぎだろうとお思いでしょうが、すべて我が家であった出来事です…)、そのたびに掃除機を出すのが面倒でホウキとはりみを使うのですが、結構使うもんだなあと改めて実感しています。
そんなわけで、みなさんもよかったら、こまめにお掃除できて便利な「ソルガムホウキ」と「柿渋はりみ」を、ぜひ使ってみてくださいね。
(文・ハト)
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