台湾・台南発 デイリーシューズ hanamikoji
はじめまして。台湾・台南のシューズブランド、hanamikoji(はなみこうじ)です。
キナリノモールにオープンさせていただいて以来、たくさんのお客様に目をとめていただいていることに台湾・日本スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。
本日はわたしたちの自己紹介を。
台南の街角。台南は台湾の古都。台湾らしい風景がたくさんあります。
シューズブランド・hanamikojiは、台南のスタッフが日本の京都を旅したことをきっかけに誕生しました。
ふらりと旅に出かけた京都でうけたインスピレーションを形にしたいと考えに考えた結果、たどり着いたのがバックボーンにあったシューズ作り。
旅にも履ける履き心地。毎日気軽に履ける、でも見た目も妥協しないシューズ。そしてちょっと「日本」を感じるシューズ。
そんなシューズを目指して台湾で40年以上靴作りをしている職人さんと試行錯誤し、時には「無理だ」と言われつつ理想の形にしていった、そんなシューズです。
ひとつひとつを手作業で・ヴァルカナイズ製法で作るシューズたち
hanamikojiのシューズは、その工程のすべてを職人たちがひとつひとつ手作業で担当しています。
そして、シューズの特徴は大きく3つ。
大前提として、毎日履きたくなるデザインであること。
もうひとつは手間暇かかる「ヴァルカナイズ製法」で作られていること。
最後の一つは独自に開発した程よい弾力のインソールを使っていること。
窯におさめるところ。この時点ではゴムはやわらかなままです。
hanamikojiのシューズはそのほとんどがヴァルカナイズ製法と呼ばれる、シューズの布部分(アッパー)とまだ柔らかいゴム底部分(ソール)を合わせてシューズの形にしたのちに、加硫釜と呼ばれる釜に入れ、圧力をかけながら加熱する製法で作られています。
工程が多く、手間暇がかかるため大量生産には適さないことから、今では日本でも台湾でもこの方法でシューズを作る工場は希少になりつつあります。
手間はかかるものの、ヴァルカナイズ製法でつくったシューズは上下を接着剤で貼り付けたシューズに比べるととてもしなやか。そして丈夫というメリットがあります。
「歩けること」にこだわったインソールは試作を重ねて出来上がった自信作。
表には通気性がいい日本のピッグスキンを、裏には程よい弾力が気持ちいいラテックスを。
足を入れた瞬間、「わっ!ふわふわしてる」「きもちいい」とおっしゃる方が多く、リピーターさんからも「立ち仕事のときはこれに決めています」などとお声をいただくことが多いのも自慢です。
日本でも、台湾でも会える日を楽しみにしています
誠品生活 南西店(台北MRT中山駅すぐそば)4Fの店舗
以前は日本と台湾のスタッフが相互に行き来し、いっしょに日本のイベントに出たりすることもありました。
東京蚤の市、百貨店での台湾フェア、そしてその前後に一緒に生地をさがしにいったり、写真を撮ったり、おいしいものを食べたり。
日本での思い出ももっと重ねていきたいです。
2021年7月現在はなかなか会うことが難しい状況ですが、また日本に行けるようになったらたくさんのお客様にお会いできるのを楽しみに過ごしています。
わたしたちの自己紹介を読みいただいたお客様にもお会いできるのを楽しみにしています。
台湾にお越しの際は、ぜひ私たちのお店にも遊びにいらしてくださいね。
定番・はじめてのhanamikojiにオススメのシューズ
hanamikojiのシューズに興味を持ったけれど…という方にオススメの定番アイテムのご紹介です。
あなたの毎日に寄り添うシューズになれましたら幸いです。
hanamikoji|ストラップシューズ シックブラック 靴 シューズ
hanamikoji|Tストラップシューズ スエード調ブラック 靴 シューズ
ストア紹介
hanamikoji shoes
日本と台湾で日々のくらしに寄り添う「デイリーシューズ」を製作しています。日本でも台湾でも希少となりつつあるヴァルカナイズ製法をメインに職人たちがひとつひとつを手作業で製作。しなやかなソールとふかふかのイン...もっと見る