ちょっと変わった花姿。ふさふさのケイトウをドライフラワーにしました
ふさふさとした花姿。
ケイトウというと、ベルベットのような、鶏冠のような花姿を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、今回お目見えしたこちらも、れっきとしたケイトウです。
ヒユ科ケイトウ属の[ケイトウ センチュリーピンク]。
まっすぐ伸びた花穂が印象的な品種です。
ボリューミーな花穂は、羽毛や炎にたとえられることも。
羽毛ケイトウ、房ケイトウとも呼ばれます。
生花の時は、フラミンゴのようなビビッドなピンク色をしていますが、ドライフラワーにすると、落ち着きのあるピンクへと変わります。
乾燥しているはずなのに、色が薄くなったことで、ふさふさとした質感がより強まったような感覚に。
心までぽかぽかとするような、温かみのある雰囲気です。
生花の時よりも花穂がボリュームダウンしたことで、凛とした雰囲気も感じられます。
スワッグの材料にもおすすめです。
ケイトウは、大きさも、花の形もさまざま。
土と風の植物園では、他にもこんな品種をご用意しています。
房のように連なって、紐のように垂れ下がる。
フラワーベースに飾るだけで、個性的な空間が完成します。
いちばん一般的な見た目のケイトウ。
品種改良が盛んで、カラーバリエーションが豊富です。
少し平たかったり、球体のようだったり、種類によって微妙な違いがあります。
ゆたかな土に育まれた植物がやさしい風に包まれてドライになる。
時間とともに表情を変えていく自然の色と香りの不思議。
ドライフラワーのもつ、たおやかな美しさとしなやかな存在感をもっと暮らしにとり入れて楽しんでほしいー、
そんな想いから土と風の植物園は生まれました。
日常の中に、自然のかたちが存在する豊かさに触れる場所や、きっかけをつくりたいという想いを込めて商品をお届けしています。
静かに時を経て、<生>から<ドライ>へと姿を変えた花たちをひとつひとつ選び、組み合わせるワクワクをたくさんの方と共有できることを願っています。
▲アマランサス ハンギンググリーン