縄文時代におもいを馳せる。ユニークな“土偶”のオブジェ
縄文時代の土偶を精巧に再現すべく作られたオブジェ。
太古の工人が行ったであろう工程をたどって、本物を忠実に再現しました。
縄文文化の芸術性は、岡本太郎をはじめ様々なクリエーターに影響を与えており、その造形は日本のみならず世界でも多くの注目を集めています。昨今では美術界でも高く評価されるように。
そんな日本文化の源流とも言える縄文時代の造形美を、触れて飾って楽しんでみませんか。
いつものディスプレイに加えてみたり、本棚などのちょっとしたスペースに並べてみたり…あえて全く異なるテイストのアイテムと一緒に飾ってみるのも面白そう。
不思議とどんな空間にもしっくりと馴染んでくれますよ。
どれも個性豊かな4種類の土偶をご用意。
ユーモラスな表情を浮かべた姿もかわいらしく、目に入るたびに思わず笑顔になってしまいそうですね。
こちらの【立像土偶】は、有形文化財に指定されている土偶を再現したもの。
1981年(昭和56年)に青森県平川市の堀合遺跡で出土した【立像土偶】は、今から約4000年前に渡って続いた縄文時代後期につくられた土偶の一タイプ。
オリジナルは個人蔵で、平川市教育委員会に所蔵されています。
こちらはそのレプリカで、大きさは 9.5cm×4cmと片手にのるほどのサイズ感。
丸い目と口の表情、自立して両腕を広げ、胸を張っているようにも見えます。
こちらの【筒型土偶】は、岡本太郎の代表作である“太陽の塔”のモチーフになったとも言われるもの。
2000年(平成12年)に神奈川県横浜市の稲荷山貝塚で出土した【筒型土偶】は、今から約4000年前に渡って続いた縄文時代後期につくられた土偶の一タイプ。
オリジナルは個人蔵で、東京国立博物館に寄託されています。
こちらはそのレプリカで、大きさは 8cm×6.5cmと片手にのるほどのサイズ感。
長細い円形をした粘土板の表面に眉毛と鼻は粘土の紐で、眼と口、そして鼻の穴はヘラ状の道具で刻んで表現されています。
こちらの【ハート型土偶】は、国の指定重要文化財に指定された土偶を再現したもの。
1941年(昭和16年)に群馬県吾妻郡の郷原遺跡で出土した【ハート型土偶】は、今から約4000年前に渡って続いた縄文時代後期につくられた土偶の一タイプ。
オリジナルは個人蔵で、東京国立博物館に寄託されています。
ハート型の顔は仮面をかぶった姿とも、顔そのものをデフォルメしたものとも考えられています。
こちらの【亀ヶ岡遮光器土偶】は、国の重要文化財に指定された亀ヶ岡遮光器土偶を再現したもの。
1886年(明治19年)に青森県つがる市の亀ヶ岡遺跡で出土した【亀ヶ岡遮光器土偶】は、今から1万3千年前に始まり、約1万年前に渡って続いた縄文時代晩期につくられた土偶の一タイプ。
土偶といえばこの型が連想されるほど有名なこの土偶は、海外の人気が高く、多くの注目を集めています。
オリジナルは出土した時から左足が欠けていましたが、こちらは両足が揃っていて立つ状態になっています。
▼埴輪(はにわ)を再現したユーモラスなオブジェもぜひご一緒に
- カテゴリ
- 生活雑貨 > インテリア雑貨 > モビール・オブジェ
- サイズ
- W80×D40×H115mm
- 素材
- 粘土
- 備考
- 日本製
土で最後の磨き上げをしており、風合いを出すため土が付着している場合がございます。
色味や表情などはひとつひとつ微妙に異なります。商品特性として予めご了承ください。
おもて