ピナフォアとは西洋の女性用エプロンのひとつの呼び方です。

日本ではエプロンドレスとも呼ばれていますが、「ドレス」と言うと少し堅苦しいので「ピナフォア」という名前です。

このエプロンのイメージは、日曜日に楽しみにしていたあのアニメ「世界名作劇場」なのです。アニメの中に出てくる女の子たちが着ているエプロンはとても可愛く印象的でした。

若干「甘めの」スタイルかと思うかも知れませんが、使用しているテキスタイルの風合いや色で中和され全くそんな感じはありません。

着脱もとっても簡単で楽です。ヒモをおへその前で結んだり、後ろで結んだり、結ばなかったり、サイズ感も気になりません。

肩ひもの幅も細くなく太くなくデザインにあったサイズになっていて、両サイドに付く大きなポケットはギャザーをまたぐようについているので立体的になり、とても使いやすい仕様になっています

綿100％の天然素材を細番手で高密度に織り上げ、ダウンプルーフと言う加工で、高い圧力と熱でローラーをかけ、糸と糸の隙間をつぶした生地です。

ダウンジャケットや羽毛布団などの生地にする加工で、生地から羽毛が飛び出すのを防ぐための加工によく使われます。なので、生地の目詰まりがあるにもかかわらずとても軽い素材です。

そしてこの色合いと風合いも特徴です。

生地の染めは遠州地区で染色した日本製。

染色には、天然素材の持つ自然で豊かな表情を表現できるよう、手作業により小ロットで生産し、生地に機械的なストレスを与えることなく、精錬染色に長い時間を費やし、乾燥には自然な表情をいかすため天日干しで仕上げています。

そのため、均一的な色ではなく、ユーズド感のあるような独特な色合いと発色、また柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどよいハリのある質感で、雰囲気ある生地となります。

表情豊かな色ムラやアタリ、天然素材の特性でもある糸のネップなど素材の特徴としお楽しみください。

素材から縫製まで全て純国産の日本製。

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