お椀は日本の食に欠かせない器です。ほぼ毎日使うから「長く使える良い物を」と考える方は多いのではないでしょうか。一方で、家族やゲスト用に数を揃える必要もあるから、高価過ぎると気後れしてしまうかもしれません。
でも、材木の仕入れ・選抜から仕上げまで一貫して行う白鷺木工の「サブロク椀」なら、そんな気持ちの両方に応えてくれます。
上質でありながら手に取りやすい価格で、日常使いに気兼ねがない漆器の汁椀です。
受け継がれてきたサイズ感で、日常使いにしっくりくる
汁椀は大人も子供も使います。だから、どんな手にもしっくり馴染むサイズ感が求められてきました。そうして昔から日本の汁椀として定番化したのが、三寸六分(10.9cm)のサイズ。ちょうどいい量の汁物が盛れて、誰にでも持ちやすい絶妙さゆえに長く受け継がれています。
そこから由来を得た「サブロク椀」は、もちろん三寸六分。無垢材に拭き漆仕上げを施した木の器なので、できたての温かい汁物を入れても両手で持ちやすいのも日常使いに嬉しいポイントです。
一般的に漆器は材木の仕入れから仕上げまで、一つずつの工程を分業制で行うのだそうです。ところがこちらのつくり手、漆器の産地・石川県加賀市の木地屋(漆塗りをする為の木を挽く専門の職人)である白鷺木工は全工程を自社で一貫。
こうすることで生産コストを抑えられるから、お求めやすい価格が実現します。でも仕入れから行っている為、木の良い部分だけを使えるので、質は高いというのが凄いところです。
材木から器に使う木を取る時、「縦」に取るか「横」に取るかで違いが出ます。ちなみにこちらは「縦木取り」。「横木取り」と比べると木のロスは多くなりますが、器にした時に木目が活かしやすく丈夫に仕上がるのだそう。漆器の産地だからこそ、漆を塗った時の木目の美しさには格別のこだわりがあるからこその選択です。
さらに木地の産地ならではで、腕の良いろくろ職人の手で形作られるので、表面が滑らかなのも特徴です。これはぜひ、手に持って実感していただければと思います。
すっきりと立ち上がった形が特徴的な「仙才」。色は、木目が映える漆茶と漆赤、漆の本領を前面に発揮した漆黒の3色をご用意しています。家族で色分けをしたり、日常使い用とゲスト用で種類を変えたりするのもおすすめです。
形違いの「布袋」もございますので、あわせてご覧くださいね。
木椀は世代を問わず、多くのご家庭に自然とある器ではないでしょうか。毎日、ともすれば毎食で活躍するからこそ丈夫さや扱いやすさが大切になります。そこに質の高さとお手頃価格という嬉しい条件を加えてくれるのが白鷺木工の「サブロク椀」です。ぜひ、日本の伝統とメイドインジャパンの上質を日々の食卓でお楽しみください。
■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > 食器・カトラリー > 茶碗・お椀
- ブランド
- SHIRASAGI
- 商品仕様
- ■素材/原料 :国産天然木(欅)、漆塗り
■サイズ :10.9×7.3cm(約160ml)
■重量 :約75g
■製造国 :日本
■食器洗浄機・食器乾燥機・オーブン・電子レンジ 全て不可。
■たわしやクレンザー等、研磨作用のあるものは傷、剥離の原因となりますので、お避け下さい。
■つけ置き洗いは控え、洗った後はすぐに水分をふき取って下さい。
■直射日光は避けて保管して下さい。
- 注意事項
- ■実際の色、質感、重量に多少の差があります。予めご了承下さい。
■天然木のため、節や木目にはそれぞれ個体差があります。予めご了承下さい。
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