自由に生きるために。気持ちよく循環する、土着のくらしをつくる
高知の山の上で畑を耕しながら、持続可能な生活を営む布作家の早川ユミさんが、コロナ禍で出版した自家製本。「自由に生きるための、土着のアナキズムのくらし」をテーマに、かぞく、しごと、くらしについて、自らの経験と、その中で導かれた気づきがたっぷりと綴られています。
大きな仕組みの中にある「世の中」とは別に、自分の世界を持ち、土に根を張って軸を持って生きる。ともに暮らす家族や仲間たちと共有し、助け合う。じぶんで考えて、気持ちよく生きることをひとつひとつ実践してきた早川さんの言葉は、今の生活がどうもしっくり来ないと思っている人へ大きなヒントになるはず。
手製で綴じられた本は、本文が「袋綴じ」になっているので、1ページずつ切り開いてお読みください。手を動かして言葉を受け取る、その読書体験も楽しんでいただけると思います。
大豆やそばなど、高知の種のおまけ付き。(内容はそのときどきで変わります。)
もくじ
まえがき
1 土着のかぞくのつくりかた
2 こどもというかぞく
3 脱成長、土着の経済、おくりもの経済、ギフトエコノミー。
4 コロナ時代のからだ
5 土を着るー衣服の自給自足
6 土から生まれる台所のつくりかた
7 土着のいえとにわ
8 戦後やってきたかぞくのしゅうかん
9 持続可能なふうふ
10 かぞくのかけいぼ
11 土着生活のための、土のがっこう
12 畑という宝ー資本主義にかわる土着というオルタナティブ
13 火を焚くくらし
14 土着アナキストかぞくーみんなでつくって、みんなでつかう
15 むらにくらす
16 うつくしい土着のくらしにひつようなものー本と映画と音楽と絵のあるくらし
あとがき
アジアの手紡ぎ、手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族で旅する。ときどき、セツローさんとのふたり展をひらく。
カジュアル?トラッド?きれいめ?あなたの好みに合わせたぴったりのアウターが見つかるはずです。一緒に使えるストールなどもご紹介しているのでこちらもお見逃しなく♪
身軽アウターに秋冬ver.が仲間入り!ヘリンボン素材が季節のムードを高める万能コート◎
くらすことのオリジナルインナーは、それぞれ特徴をもった「3シリーズ」もあるんです💡3つのうち、どちらのシリーズがお好きですか?!
冬はこの1枚さえあればE!季節のムードを一気に高めてくれるウールパンツ