ブルーノ・ムナーリとジョバンニ・ベルグラーノによるカードゲーム
ブルーノ・ムナーリとジョバンニ・ベルグラーノによってデザインされた「現実世界のイメージ」は、さまざまな視点と方法で捉えた写真40枚のカードで構成されています。
「靴」「手」「魚」「電球」「鳥」という5つのモノをさまざまな視点から観察することで、または変化する物体として見ることでまったく異なったモノに見えることを学びます。
つまり写真という最も現実的な、リアリティが高い表現で観察します。
しかもよりリアルなカラー写真、同じアングルの白黒写真、向きを変えた3枚の白黒写真、ネガティブ(白黒反転)写真と同じモノでありながら違う視点と方法で段々と難易度が上がります。
非常に難易度の高い分類を写真を見比べながら理解する
この写真に加え、モノの名前がワード(イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語の6ケ国語)で書かれたカードがあり、これがもっとも抽象的な表現方法となるため難易度は高くなり面白さが更に増します。
そして、靴、手、魚、電球、鳥という5つのモノに関連する、似てるけど非なる写真があるのもポイントです。
(例えば、靴と靴下、手と手袋)。
カテゴリーとしては含まれたり関連性のあるモノではありながら、しかし同一ではないという非常に難易度の高い分類を写真を見比べながら理解するというアプローチが実にユニークです。
1人の子が1枚のカードを他の子達に見せます。
みんなはそのカードに印刷されたモノの名前を言います。
続いてモノの名前と、どの位置から撮った写真であるか、白黒なのか、ネガティブなのかなどを言います。
他の子達は、そのカードを探します。
第2段階では、モノの名前が書かれた文字のカードを使います。
モノのイメージ(写真)から書かれた言葉へ、書かれた言葉からモノのイメージへと対応させるようにします。
1つまたは2つのグループ(例えば、手の写真と靴の写真)の写真カードを子どもに見せます。
その時、形が似ていることや連想から間違って同じグループに入れてしまいそうなモノのカード(例えば、手のグループには手袋のカード、靴のグループには足のカード)を混ぜます。
子どもたちは、モノのカテゴリーに「関係のないもの」を見つけ分類します。
子どもたちに1つ、もしくは複数のカテゴリーの写真を配ります(似て非なるモノのカードは除く)。
写真にあるモノを見分けさせ、写真の違い(カラー、白黒、方向など)で分類させます。
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