sisam FAIR TRADEオリジナルのフィリピン産コーヒー豆でお作りしたSISAM COFFEE。
中煎りタイプは、フルーティな酸味と果実感を感じる味わい。
フィリピンのコーヒー豆が本来持っている甘みと酸味を感じられる焙煎度合いに調整しました。
黒糖やアップルを感じるフレッシュな風味は、心地良い一日の始まりを後押ししてくれます。
SISAM COFFEEは、オリジナルのフェアトレードコーヒーです。 目指したのは、「みんなが幸せになるコーヒー」であること。
私たちがSISAM COFFEEを選ぶのには、3つの理由があります。
SISAM COFFEEの生豆は、フィリピンのコーディリエラ地方でつくられています。
コーディリエラ地方はフィリピン北部、ルソン島に位置し、6つの州に分かれている山岳地域。 棚田が美しく、様々な山岳民族の人々が暮らすところです。
フィリピンの環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」と提携し、 フェアトレードの仕組みで、小規模な農家さんたちやその家族の暮らしを支えています。
深刻化している焼き畑による自然破壊を止めるため、アグロフォレストリー(森林農法)を導入しています。
森を伐採せずに、ウリやキャッサバなど多種類の作物を一緒に植えることで、土壌が強くなり、森が育ち、そして生産者が単一の作物に頼るリスクを減らせる農法です。
また、化学肥料や化学薬品に頼らず、ミミズ堆肥などの適正技術を駆使して、大地や人に優しい方法を続けています。
森の生態系が守られるだけでなく、消費者が安心して口にすることができ、さらに日々コーヒー農園で働く生産者の健康を守ることにもつながります。
赤道に近く、1500m級の山々が連なるコーディリエラ地方は、昼夜の寒暖差により旨みがギュッと凝縮された上質なコーヒーを栽培する好立地です。
そこで丁寧に栽培され、精製された良質な生豆を活かすのに重要なのが、「焙煎」です。
焙煎を手掛けるのは、sisam FAIR TRADEと同じく京都市内に焙煎所を構える「坂ノ途中・海ノ向こうコーヒー事業部」の皆さん。
海ノ向こうコーヒーさんは、sisamと同じく持続可能な農業と社会への想いを持ちながら、生産背景から味のクオリティまで納得のいくコーヒーを日々追求しています。
生豆の持つ個性を豊かに引き出すために、何度も試飲を重ねながら納得のいく味を作り上げてくださいました。
パッケージは、環境に配慮して、袋に直接印字することで廃棄するものを減らし、よりエコなパッケージを目指しました。
SISAM COFFEEは、飲み手(買い手)にとっての極上の一杯であるだけでなく、 作り手、売り手、買い手、世間(社会)、地球環境の、五方良しを目指したみんなが幸せになる仕組みづくりのコーヒーです。
あなたのおいしいが、みんなのおいしいになりますように。
SISAM COFFEEを届けてくれているのは、フィリピンのルソン島で活動する Cordillera Green Network(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(以下CGN))。
山で自然と共に生きる人々の暮らしを支え、各世帯の人々がそれぞれCGNとともに、 自分たちの生産活動と地球環境、健康との結びつきなどへの意識を高めながら、コーヒー栽培に取り組んでいます。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。