はじめまして！
5月からキナリノモールの仲間入りをしたsisam FAIR TRADEです。
今回は皆さまに、私たちのお話を少しだけ。

「sisam」とはアイヌ語で「隣人」という意味。
同じ地球上に暮らす人たちと「良き隣人」としてつながって生きていきたいという想いを表現しています。

私たちの会社「シサム工房」は、1999年4月25日に京都の郊外で小さなフェアトレードショップとして生まれました。
シサム工房の代表が、学生時代に人権や貧困の問題と出会い、バックパッカーとしてアジア、アフリカを旅するなかで社会経済的に立場の弱い人たちと「よりいい形」でつながって生きていきたい、と強い想いを持ったのが始まりです。

フェアトレードとは、お買いものが途上国に暮らす人たちの自立支援につながる仕組みのこと。

「貿易を通した国際協力」とも呼ばれ、従来の貿易のように利潤の最大化を第一の目的とするのではなく、商品の作り手の生活や福祉を向上させ、ともに生きていくことを第一の目的にしています。
商品となるまでの過程にこだわり、"ものづくり"を途上国の人々の自立のためのチャンスとみるのです。

シサム工房では、公正な価格での「ものの売買」だけでなく、作り手が自尊心を持ち、自分たちの暮らしを選択していく力をつける仕組みがあることがフェアトレードだと考えています。

アジア各国で生きる1000を超える人々とともに一つ一つ時間をかけて作った品々が、私たちの暮らしを彩り、誰かの未来を切り拓く力になっていきます。

What you buy is what you vote
お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ

あなたの日常に、このメッセージがより楽しく、心地よく、豊かな形となって届きますように。