ドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン」。クリスマスを待つ間、毎日薄くスライスして食べるのがドイツ流の楽しみ方。
日本でもクリスマス菓子としてお馴染みの光景となってきた今日、作り手による様々な味の違いを楽しめるようになりました。

料理家・森下美津子さん主宰のパン・ジャム教室「Le repas de dimanche∗日曜日のごちそう」で人気のシュトーレンは、甘さ控えめでパンのように食べやすい生地に、ゴロゴロと食べ応えのあるレーズンやイチジクが特徴。

まるでフルーツケーキを食べているかのような味わいは、シュトーレン入門さんにも親しみやすい一品。大人から子どもまで、家族皆でお楽しみいただけます。

料理家・森下美津子さん主宰の、パン、ジャムの教室。インテリアコーディネーターを経て京都市内で2003年より教室「日曜日のごちそう」を開く。レシピ、京都のおいしいもの、器づかい等を書籍、雑誌に提案するほか、各地の料理会やイベントに参加。工房が制作するジャム、焼き菓子等は季節の果物の独特な組み合わせが人気です。

北海道小麦粉と、平飼い卵を使用した甘さ控えめの生地に、フルーツがぎっしり入ったシュトーレン。
果物の美味しさ真っ直ぐに感じてほしいとの思いから、ナッツ類、マジパンなどは入れず、シンプルながらたっぷりと3種のレーズンと干しいちじくが入っています。

レーズンと干しいちじくは、化学肥料や農薬を使用せず、有機肥料などで栽培されたオーガニックのものを厳選。ラム酒漬けの果物は日にちが経つにつれ生地に馴染み柔らかい味わいに。安心できる素材で手作りされたシュトーレンを、クリスマスまでの間、少しずつお楽しみください。

こだわりのシュトーレンを包むパッケージは、森下さんの息子さんが小学校一年生の時に描いた絵をプリント。サンタクロース、たくさんのプレゼントをのせたそりを引いたトナカイ、クリスマスツリー。ギフトとして贈るにも、クリスマス気分を盛り上げてくれる、素敵なイラストです。