木のぬくもりを感じる、鏡餅。家具の一大産地、旭川の木工メーカー「ドリーミィパーソン」が手掛けた鏡餅に、水引手仕事ブランド「hare」さんオリジナルの水引が合わさった、アンジェ限定のコラボ作品。テーブルや飾り棚の上でも映える、重厚な存在感が漂います。

鏡餅本体は、家具にも使用される銘木を加工して制作。餅・橙・葉が天然木本来の色味で表現されています。2025年は水引のデザインが2種類に。縁起が良い梅の花を結ぶ”梅輪”と”紅白梅”からお選びいただけます。ハレの日を飾るに相応しい、おめでたい印象のもので仕上げていただきました。

鏡餅本体は、家具の一大産地である北海道・旭川の木工クラフト専門メーカー「ドリーミィパーソン」が手掛けたもの。
家具にも使われる銘木を加工し、餅・橙・葉の色を、木材本来の色で表現しています。
つい撫でたくなるような、素朴で滑らかな表面感が魅力的です。

素材は丸太から切り出した、自然な状態の無垢材の「セン材」を使用。白味を帯び、木目の美しいセン材ワックス仕上げにすることで、鏡餅を表現。滑らかで温かみのある質感ながら、木の生命力を感じる美しい木目を楽しめる鏡餅には、厳かな雰囲気も漂います。

鏡餅の上の「橙」は、年を重ねるごとに飴色に変化し、長年楽しめるチェリー材。オイル仕上げの自然な艶感で、より橙らしさを感じられます。
また橙の「葉」に使われたのは埋木。埋木とは、泥の中で無酸素状態にあったことで腐らず、経年で色が変化した材のこと。葉の色に近い灰色系の材が使用されています。

水引手仕事ブランド「hare」さんに制作をお願いしたのは、こちらの鏡餅専用の水引。水引の生産地として長い歴史を持つ、信州長野県飯田の上質な水引を、作家さんが一つ一つ手作業で丁寧に結んでいます。

今年は、結び方や水引のカラーを変えて、2種類から選べるように。無数にある結び方の中から選んだのは、縁起の良い「梅結び」。梅の花は、まだ雪が残る早春からどの花よりも先に開花することから、縁起が良いとされているモチーフです。その力強さから生命力の象徴とされ、春を告げる花とも言われます。

おめでたい赤い水引を梅結びに、そしてパールの糸で輪飾りを作り、一層華やかさを添えています。

深めの赤色、清廉な白色の絹巻水引で梅を2輪添えることで、紅白の縁起物らしさをプラスしています。

オリジナルのラベルが付いた箱に入れてお届けするので、毎年の保管にも安心です。
天然木ならではの、使うほどに変化する味わい深さをお楽しみください。