一つ一つ丁寧に編み上げた弁当かごは、温かみのある竹の質感が魅力。
鹿児島県の白竹を使って作られた、取っ手付きの弁当かご。
こちらは中サイズの一段タイプになります。
お弁当箱としてはもちろん、裁縫道具箱や救急箱にしたりと、
お家の中で必要なものを入れておく収納かごとしても。
九州地方では昔、このタイプの小さいかごが子供たちのお弁当箱だったそう。
四角く、取っ手付きのかごは「豆腐かご」という名前でも残っています。
かごの深さは約9cm。
しっかりとした容量があるので、2~3人分程度のお弁当を入れるのに丁度良い大きさです。
白竹の黄色味の強い風合いは、和食やおにぎりだけでなく、
サンドイッチなどの洋食との相性も抜群。
全体は「ひしぎ編み」とも呼ばれる編み方で仕上げられています。
丁寧に作られているので、身とかごの蓋もカチリと閉まって気持ちいい。
縁には少し厚みのある白竹を使用しています。
留め具として使われている真鍮釘がちょっとしたアクセントに。
内側は、真鍮釘を折ってありますが念のため、お取扱いの際はお気を付けください。
底は筏底網み(いかだぞこあみ)いう、大きなサイズのかごに使われる丈夫な編み方に。
少し底上げになっているのは、豆腐を運ぶためでもあり、 水も切ることができた豆腐籠の名残でもあります。
裁縫道具を入れてみました。
母から子へと受け継がれた古いハサミや道具も、気持ちよさそうに収まっています。
お化粧道具を入れてみたり。
蓋が外れるので、出し入れしやすく便利です。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > キッチン用品・調理器具 > お弁当箱・ランチボックス
- サイズ
- (約)26×19×高さ13cm(持ち手付き 高さ19cm)
- 素材
- 白竹
- 生産国
- 日本製
- 備考
- ・天然素材を100%使い、手仕事だけで作られていますので、色味や形・サイズには個体差が出ますことを予めご理解ください。
・素材の性質上、黒ずみ・ささくれ等見られる場合がございます。