シルクとリネンを織り交ぜた絣染めが生む 一点もののような味わい深さ
絣染めしたシルクをよこ糸に、絣染めのシルクとリネンの杢糸をたて糸に使って仕立てたストールです。絣染めの糸は、織るたびに絶妙に変化。まるで一点もののような表情の異なる仕上がりになります。
シルクのやさしい肌あたりのなかにさりげなく感じるのはリネンの清涼感。シンプルなスタイルやアースカラーのファッションに合わせて巻きたいアイテムです。
絣染めのシルク糸を織りなしたストールは、何色とも言い切れない、絶妙な杢調の色合いが特徴。
織るたびに変化する縦横の色のピッチが、まるで一点もののような個性を生み出します。
さらに、アシンメトリーなデザインが計算されているため、どのように巻いても色のグラデーションが自然と浮かび上がり、こなれた雰囲気に。
巻くたびに異なる表情が生まれ、スタイリングの幅が広がります。
驚くほどの薄さと軽さ、薄手だからこその多様な巻きこなし
このストールの一番の魅力は、生地の薄さと圧倒的な軽さ。
平織りで仕立てられた生地は、広げると背景が透けるほど繊細でありながらも、目寄れの起こりにくいしっかりとした作り。
重量はわずか75g程度。他のストールと比べても非常に軽やかなので、
身体への負担が少なく、気負わず身に着けられる一枚です。
薄手のストールだからこそ、巻き方次第でさまざまな表情を楽しめるのも魅力のひとつ。
ボリュームが出すぎず、軽やかにまとえるので、カジュアルな装いにもぴったり。
生地が盛り上がることなく、ストンと落ち着いたシルエットに。
アシンメトリーなデザインが際立ち、無造作に羽織るだけでも洗練された雰囲気に。
日常使いはもちろん、旅先や冷房対策にも最適。持ち運びしやすく、バッグにしのばせておくのにもぴったりな一枚です。
このストールには、「落ちわたシルク」と呼ばれるシルク糸を使用しています。
落ちわたシルクとは、シルクを紡ぐ過程で落ちてしまった糸を集め、もう一度紡ぎ直したリサイクルシルク。本来であれば廃棄されてしまう素材を有効活用し、新たな価値を生み出しています。
また、このリサイクルシルクを取り入れることで、シルク100%とは異なる、ナチュラルな味わいがプラスされています。
上質な素材を無駄にせず「美しいものを長く大切に使いたい」そんな想いに寄り添うストールです。
こちらは広げた様子です。
サイズは、39㎝×180㎝(フリンジ込み)。
巻いた時のバランスを考えたデザイン。
こちらは、着尺幅のシャトル織機で織っている様子です。絣の糸が織りなす柄がとても美しです。
●中性洗剤を使用し、単品でやさしく手洗いをしてください。
●蛍光増白剤・漂白剤は、ご使用にならないでください。
※洗濯機の手洗いモードは不可です。
※タンブル乾燥は、絶対に使わないでください。
●手洗い後、手でぎゅっと絞って水切りをしてください。
しわを残すように開いた状態で日陰で吊り干しをしてください。
●脱水機は使用せず、タオル等に当てて水切りをしてください
母の日ギフトラッピングもご用意しております。
ご希望の方は商品と一緒に「工房織座|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
KOBO ORIZA CO., LTD.│工房織座について
工房織座は、織物産地 今治でも生粋の織り職人として名を馳せる武田(代表取締役)が40年勤めたタオルメーカーから独立後、2005年に創業。
愛媛県今治市の山間にある玉川町鬼原。その自然豊かな土地で、今治の綿織物の歴史を継承しつつ、思いついた新しい織りや形のアイデアを可能にするため、古くは100年前のシャトル織機を独自に改造し、巻き物を中心に暮らしに寄り添う織物を創り続けています。
100年前のシャトル式織機を復元・改造した「着尺一列機」から織りなす、ストールが中心の服飾雑貨ブランド。天然素材と織りにこだわりここにしかない模様が形の個性豊かなネックウェアを提案します。
今治から発信する、上質なタオルの創造プロジェクト、豊かな「水」の恵みに支えられて、「人」の手を経て完成する「布」。人と布の関係がこれからも永く続くことを願って立ち上げた「水布人舎」では、心地よい暮らしのタオルを作り続けます。
日常の小さな幸せを味わうためのファブリックブランド。暮らしに根付いた「いつも、いつまでも気持ちのいい布」を届けます。
カラー│グレージュ