見た目も肌触りもまるでウールのような、コットン100%マフラー
敏感肌でウールが苦手だけどふっくらあたたかいマフラーを巻きたいという人に待望のアイテムが登場です。
極太の甘撚り糸をループ状に芯糸へ絡ませた意匠撚糸。
たて糸にもよこ糸にも甘撚り糸を使ってゆるく織り上げた、軽くてやわらかな風合いのマフラー。
コットンだけとは思えない独特の素材感は今までになかったテイスト。性別・年齢・季節を問わず使いやすいシリーズです。
このマフラーを手に取って真っ先に感じるのは、ふんわりとやわらかい格別な風合い。
工房織座がこれまで作ってきた秋冬の織物のなかでも、特に柔らかく、そして軽やかに感じられます。
一瞬ウールのように思わせるふわっとした生地ですが、実際は「コットン100%」。
「甘撚り」にした極太の糸を、芯となる糸へとループ状に絡ませて作った特殊なコットン糸です。
ループによって、部分的にふくらみのある糸。
この糸を、たて糸よこ糸両方に織り上げることで、ふっくらとした生地でありながら、軽くて通気性のいい、そして優しいコットンの風合いが感じられるマフラーに仕上がりました。
このマフラーを作った経緯は、「コットンでも、まるでウールのような柔らかさと暖かさが堪能できるものを」との思いから。
部分的にふくらみのある糸で織ることで、ふっくらとした生地にはたくさんの空気が含まれており、
首に巻いた時に、この空気が体温で温められて、じんわりと暖かくなれるような心地のいい温もりに包まれます。
たて糸よこ糸ともに、ループ状の糸を織る「やわらかさ」
工房織座が持つ着尺幅の織機で唯一、平織り専門のシャトル織機から1枚ずつ織り上げました。
写真を見てわかるように、経糸(たていと)にもループ状の特殊糸を使っています。
このような均一でない糸を経糸に用いる場合、糸が織機の筬部分にひっかかってしまい大変織りにくいのですが、織機に様々な工夫を加えて織りを可能にしました。
経糸の配色を変える場合、手で一本一本つなぎ合わせる途方もない作業を繰り返しています。
経糸緯糸共に、ループ状の糸を織り込むことで、生地にはたっぷりと空気を含まれています。
どこにふれても柔らかい風合いに仕上げました。
コットン100%とは思えない、格別な風合いのこのマフラーは、年齢や性別を問わず身に着けていただけます。
重量は105グラムと軽やかなので、まとった時には身体への負担少なく、年配の方へも特におすすめできます。
また、コットン100%なので、季節限らず長い期間まとい続けられます。
●中性洗剤を使用し、単品でやさしく手洗いをしてください。
●蛍光増白剤・漂白剤は、ご使用にならないでください。
※洗濯機の手洗いモードは不可です。
※タンブル乾燥は、絶対に使わないでください。
●手洗い後、手でぎゅっと絞って水切りをしてください。
●開いた状態で日陰で吊り干しをしてください。
●脱水機は使用せず、タオル等に当てて水切りをしてください。
●デリケートな素材のため、ひっかけにはご注意ください。
●柔軟剤は使用しないでください。
ご希望の方は商品と一緒に「工房織座|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
KOBO ORIZA CO., LTD.│工房織座について
工房織座は、織物産地 今治でも生粋の織り職人として名を馳せる武田(代表取締役)が40年勤めたタオルメーカーから独立後、2005年に創業。
愛媛県今治市の山間にある玉川町鬼原。その自然豊かな土地で、今治の綿織物の歴史を継承しつつ、思いついた新しい織りや形のアイデアを可能にするため、古くは100年前のシャトル織機を独自に改造し、巻き物を中心に暮らしに寄り添う織物を創り続けています。
100年前のシャトル式織機を復元・改造した「着尺一列機」から織りなす、ストールが中心の服飾雑貨ブランド。天然素材と織りにこだわりここにしかない模様が形の個性豊かなネックウェアを提案します。
今治から発信する、上質なタオルの創造プロジェクト、豊かな「水」の恵みに支えられて、「人」の手を経て完成する「布」。人と布の関係がこれからも永く続くことを願って立ち上げた「水布人舎」では、心地よい暮らしのタオルを作り続けます。
日常の小さな幸せを味わうためのファブリックブランド。暮らしに根付いた「いつも、いつまでも気持ちのいい布」を届けます。
ご希望の方限定│kobooriza2024秋冬カタログ配布中
ご購入された方限定、ご希望の方のみ 「kobooriza2024 秋冬カタログ」を配布いたします。
ご希望の方はご注文時、備考欄へ「カタログ希望」とご記入ください。
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