自分好みのシルエットが作れるワイヤー入り。広めのツバでuv対策もばっちりできる、春夏の定番アイテム。
つば広でしっかりと顔を覆い、日差しをしっかりと遮り日焼け防止に最適。
つば先にワイヤー入りで自由に形をアレンジできるので、いろんなスタイルに組合せ自在の飽きのこないデザインです。
ラフィアとは、マダガスカル原産の「ラフィア椰子」の葉を加工した天然素材です。
その繊維から作られる紐を編んだ素材から帽子を作っています。 使うほど手に馴染み肌触りもやさしくなっていきます。
ラフィアの編み方は、細編みと太編みがあります。
通常、太編みは1日足らずで完成しますが、細編みは職人が2~3日かけて丁寧に仕上げていきます。
田中帽子店では細編みを採用しているので、繊細で美しい仕上がりなのはもちろん、かぶり心地感も抜群です。
埼玉県春日部市の伝統工芸品である「麦わら帽子」。
現在、日本で量産できる工場は少なく、その中でも100年以上の歴史と伝統を誇る老舗が田中帽子店です。
麦わら帽子は、7本の麦を1本に編んだ材料を使い、
1つ1つ職人の手により重ねて円状に縫い上げる独特な縫製方法により作られます。
天然素材である「麦わら」は通気性も良く、日除けにも最適な夏に欠かせない帽子です。
田中帽子店では、男女・世代を問わず人気の麦わら帽子を、今なお昔ながらの作り方で1つ1つ丁寧に作っています。
水に浸し柔らかくした麦わら真田を製帽用のミシンで縫製します。
「渦」と呼ばれる帽子の「つむじ」の部分から縫い始め、円状に重ねて縫製していきます。
時折、帽子の木型で大きさを確認しながら慎重に縫い進めます。
材料が細ければ細いほど縫製が難しくなり、熟練した職人でなければ美しい形を作ることができません。
熟練の高い技術で縫われた帽子は見た目の美しさだけでなく、かぶり心地も抜群です。
麦わら帽子は、来春に向けて秋から冬にかけて縫製します。
材料を水に滞らして柔らかくした後に縫製するため、縫いあがった麦わら帽子を天日干しします。
特に冬の寒い乾燥した時期に行われることが多いため「寒千し」と呼ばれ、地面一面に並ぶ麦わら帽子は春日部市の「季節の風物詩」となっています。
金型を取り付けた専用の型入れ概を使い、水圧でプレスし成型します。
デザインによってはクラウンとブリム、別々の木型を組み合わせ、1つ1つ手蒸しで成型する場合もあります。
数多くの型があれば、組み合わせ次第で様々なデザインの帽子を作ることが可能です。
型入れ後、汗止めやリボンなどの装飾を施します。
すべて手作業で行い、アクセントとなるリボンも職人が一つ一つ丁寧に縫い付けていきます。
仕上げに細かな麦わらの「ささくれ」を取り除きます。
麦わら真田には、麦わらを編んだ時に表面の皮がめくれたり、芽の部分が飛び出したりしています。
そのままかぶると、チクチクしてかぶり心地を損ないます。
かぶる人のため、これを1つ1つ手のひらで帽子をさすりながらカットしていきます。
かぶる人のためを想った職人の心づかいです。
- カテゴリ
- ファッション > 帽子 > ハット
- ブランド
- 田中帽子店
- タグ
- 母の日 | 女性向けギフト | 誕生日プレゼント
- サイズ
- (頭周り)57.5cm
※面テープにて調整可能(約-1.5cmまで)
※手作りですので、多少の個体差があります。サイズは目安ですので、予めご了承ください。
- 素材
- 〈本体〉天然草木(ラフィア)
〈リボン〉レーヨン
〈汗止め〉ポリエステル
- 生産国
- 帽体:中国 仕上:日本
- 備考
- 〇手作りですので、多少の個体差があり、サイズは目安になっております。
〇ドライヤーは形が変わってしまう原因となりますのでご使用にならないでください。麦わら帽子は、本来、水には弱いアイテムです。水に濡れましたら、形を整えて陰干ししてください。
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