日本屈指の眼鏡の産地、福井県鯖江市に工房を構える"MEGANE ROCK（メガネロック）"。
数多くの大手眼鏡メーカーがこの場所に軒を連ねる中、雨田氏ひとりの手によって作り上げられる眼鏡です。

眼鏡の素材に使われているのは、植物繊維であるアセテート。綿花と高純度パルプから作られたアセテートは、柔らかくしなやかで肌に優しくまた、アレルギーが少なく、直接付けた際に温かみを感じることができます。

一方で、熱に弱く変形しやすいとされており、その加工は高い技術を要求されます。
しかしながら、雨田氏の手によって削り出し、しっかりと磨き込まれることで深い光沢としっとりと吸い付くような肌触りの眼鏡が生まれます。

スマートさと柔らかな印象を併せ持ったフォルムの“VECTOR 019”。

フレームに少し厚みを持たせたデザインで、存在感がありつつも顔に馴染む絶妙なバランスがMEGANE ROCKならでは。

テンプルには強度を持たせるために骨となる金属製の芯が埋め込まれています。

先はMEGANE ROCKを象徴する矢印になっています。

ノーズパッドは調整可能なセパレートタイプで、掛け心地が快適なのもうれしいですね。