スープは手軽に野菜を摂れてストックもしやすいので、忙しい人の味方になってくれるメニューのひとつです。一方でスープカップが重いと持ち上げにくかったり、陶磁器だと熱くて口を付けにくいなど気になるポイントもあります。

薗部産業の「スープマグボウル」は、そんな気になる点を解決してくれる一品。人差し指が奥まで入る独特の丸い取っ手の形が特徴なのですが、指がかりが良く手のひら全体で包み込みやすいので、持った時に軽く感じやすく安定感も抜群です。

木製で持った時に熱くないところ、スタッキング収納できるところ、割れにくいのでアウトドアにも持っていきやすいところなども魅力です。

コロンとした形が愛らしいスープマグボウルですが、実はとても機能的。

人差し指が持ち手の奥まで届くようなサイズに作られているので、手のひら全体で支えやすく、とても持ちやすいところがポイントです。

同時に持ち手の下部分に中指がすっとフィットする点や、背が低めで底面を小指で支えやすいため、安定感も抜群。持ち上げて使う器で時に小さなストレスになる重さも、空洞の多い構造の木製だからこそ気になりません。

温かいスープが飲みたいけど、熱いものを持つのは苦手という方にとって器の素材選びは特に重要です。この点でも、熱伝導率の低い木製のこちらなら、スープの温度は保ちつつ、その熱をぽってりとした厚みの外側には伝えないのでおすすめ。

せっかく出来立てのスープがあるのに、少し冷めるのを待たないと飲めない……なんて残念をなくしてくれます。この安心感と手に持ちやすい安定感は、小さなお子様の使用や離乳食用の器としてもぴったりです。

持ち手のある器は重ねると不安定になりがちです。そのため、収納する際に余分な場所を取るため、数を揃えにくいと感じるものではないでしょうか？でもこちらは、コロンと小さ目の持ち手が器の上の方についているので、重ねた時に邪魔になりません。

また、高さは約6cm弱と低めで5段まで積んでも大丈夫。ご家族の人数が多い場合や来客用に備えておきたい場合も、必要数をコンパクトに収納しておくことができます。

このスープマグならではの特徴なのが、「木のうつわ＝すぐ洗わないと染みになる」、「オイルを塗ったりメンテナンスが必要」という、木製品につきまとうお手入れの面倒さが一切ないところ。

また、特別なお手入れをしなくても、10年はいい状態で使えるように丈夫に作られているところです。

その理由は、塗装にあります。表面には、ウレタン塗料がごく薄く塗られています。この塗装によって、本来は大敵の水気や油ものも気兼ねなくのせられます。シチューなどの香りが強い料理を注いでも、においが付きにくく、活躍の頻度が上がります。

ちなみに、時間が経ってもオイルが中に染み込んだりしないので、もしも疲れていたら翌日洗っても大丈夫。「洗い物は翌日まで残したくない」と思っていても、仕事や家事育児で忙しい時はどうしても食器を洗えない場面があると思います。そんな時もこの器なら安心です。

また、塗装は、使っている「材料の質」と「塗り」のレベルによって、耐久性に大きな差が出てきます。

安価な木製皿の多くは、仕上げの見栄えを良くするために塗料に粉をたくさん混ぜたり、塗りの回数が少なかったり、厚塗りされていたりすることが多いのだそう。その結果、塗装がもろくなりやすく、使っているうちに1年から3年で塗装がひび割れて劣化→結局買い替えが必要になってしまいます。

買う時はきれいな見た目なので、なかなかわたしたちみたいな一般の人が塗装を見分けるのは難しいですよね。

この塗装は、長年薗部さんと二人三脚で歩んできた塗装屋さんのご夫婦が手掛けられています。その腕前は日本トップレベルと言われており、他の木工メーカーからも塗装の依頼があるほど。

使っている塗料は安全で高品質なもの。そして一般的には塗装は多くて3回までしかされないことが多い中、耐久性を高めるために4回も施されているのだそう。しかも技術力の高さで薄く均等に塗装されているので厚塗りにならず、耐久性が高い状態に仕上がっています。

軽いので、お家の中はもちろん、キャンプやハイキングなど、アウトドアでも活躍する一品。ポタージュから具沢山のポトフが似合う、長く使い続けたくなるスープマグボウルです。

こちらは天然木を使っているため、木目や色合いに個体差があります。商品ページにもほんの一例をご案内しておりますが、木目の他にも、木の節目、白っぽい部分や模様、紫がかった箇所などが含まれます。

天然素材ならではの個性としてお楽しみいただけますようお願いいたします。

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。