空間にふわりと馴染む、淡くやさしい色彩。
ニュアンスカラーの紫陽花は、日々悩み、揺れ動く心に寄り添ってくれる気がする。
どこか懐かしくて、ちょっぴりレトロで。
胸がキュッとなるような、遠い日の記憶が蘇ってくるような景色をお届けします。
2本セットは、ブルー系とグリーン系の爽やかな組み合わせ。
3本セットは、ブルー系とグリーン系に加え、ランダムの1本をフローリストが選んでお入れします。
初夏のお部屋を優しく彩り、涼しげな風を運んでくれるはず。
お部屋のイメージや、飾りたい空間に合わせてお選びください。
私たちの日々は、さまざまな色であふれてる。
そんな色の世界の豊かさを特に感じさせてくれるのが、この紫陽花という植物だと思う。
紫陽花は、土壌の酸度や収穫のタイミングによって、花色が大きく変わる花。
一輪ごとに花びらの重なりや、色の滲み具合が異なり、ドライになる過程でも、さらにその表情は変わっていきます。
どんな姿の紫陽花が届くかは、届いてからのお楽しみ。
その日その時の、あなただけの色を、手に取ってみてください。
アンニュイで、どこか儚げな紫陽花の雰囲気には、くすみグレーのガラスベースがよく似合います。
紫陽花のやさしいトーンに寄り添いながらも、しっかりと花の美しさを引き立ててくれる絶妙なカラー。
安定感のあるシルエットだから、ボリュームのある紫陽花をそのまま飾っても、ナチュラルに受けとめてくれます。
お客さまの声を通じて、日々実感する、土と風の植物園のドライフラワーの魅力。
ひとつは、ドライとは思えないほどの美しい発色。
水分を抜くことで生まれる、新たな色の世界。
鮮やかで奥深い風合いが、見る人の心を惹きつけます。
もうひとつは、確かな品質と、たっぷりのボリューム。
箱を開けた瞬間のときめきを大切にしたいから、彩り豊かに、惜しみなく。
繊細なドライフラワーは、花や葉が散りやすく、持ち運びの負担も大きいもの。
だからこそ、ひとつひとつ丁寧に梱包し、なるべく美しい姿でご自宅へ。
お部屋に飾るだけで、ふっと心がほぐれる。
そんな豊かで心地よい時間をお届けしたくて、今日もアトリエで植物と向き合っています。
ゆたかな土に育まれた植物がやさしい風に包まれてドライになる。
時間とともに表情を変えていく自然の色と香りの不思議。
ドライフラワーのもつ、たおやかな美しさとしなやかな存在感をもっと暮らしにとり入れて楽しんでほしいー、
そんな想いから土と風の植物園は生まれました。
日常の中に、自然のかたちが存在する豊かさに触れる場所や、きっかけをつくりたいという想いを込めて商品をお届けしています。
静かに時を経て、<生>から<ドライ>へと姿を変えた花たちをひとつひとつ選び、組み合わせるワクワクをたくさんの方と共有できることを願っています。
▲2本セット(ブルー / グリーン)の一例。花びんの高さは25㎝