「ガラス工房 橙（だいだい）」さんのくるみガラスのワイングラス。流れるようなラインが美しいワイングラスです。これでワインを飲むと気分がよくなり、とても心地よくなります。ワイングラスもプロ向けのものをきちんと揃えてみたこともありました。だけど、うすはりですぐ割れちゃうし、こういうぽってりとした厚口の方が断然口当たりがいい。ワインの作法なんかどうでもいいんです。私はいい気分で美味しいワインが飲めれば、それでいい。

側面は八角形に面取りされていて、ステムは程よい長さで、安定感があります。ビー玉が挟まったような形状が特徴です。

手作り品の為、ひとつひとつが微妙に違います。そこがまた、良いんですよね。世界にたった一つの、自分だけのお気に入りのグラスを。

わざわざで取り扱っている橙さんの硝子の器を光にかざすと、かすかに淡い緑色をしています。これはくるみガラス。東御市特産の胡桃の殻を燃やした灰をガラスの原料とまぜ、溶かして使うと懐かしい淡い緑の色になります。ガラス工房オリジナルの作品です。

長野県東御市の海野宿にある吹きガラス工房「橙(だいだい)」。寺西将樹さん、真紀子さんご夫妻で営まれています。わざわざでは、東御市特産品でもある胡桃を使ったくるみガラスの商品を中心に取り扱っています。