片畦編みが印象的な、ニット素材のフルジップジャケットです。
ウール紡績時に生じる落ち綿を再利用した防縮加工済みの再生ウールを採用し、環境に配慮しながらもセーターのような豊かな風合いを表現しています。

糸の弾性を活かした立体的な畦目が美しく際立ち、存在感のある表情に仕上がっています。
洗いを抑えたさらりとした風合いで肌離れがよく、快適に着用できるのも魅力。

程よい厚みと柔らかな着心地で、季節の変わり目にはアウターとして、冬にはインナーとしても活躍するアイテムです。

RYE TENDER(ライテンダー)とは、残糸・残布をアップサイクルするプロジェクトです。
衣料品の生産の背景には、衣類になることなく捨てられてゆく糸や生地が存在します。
このような境遇にある原料から衣服をつくり、世の中に送り出していきます。
原料の選定から消費者の手に渡るまで、すべての工程を自分たちの目の届く範囲で行うこと。
すべての生産者、消費者が製品を通じて互いにリスペクトを持つこと。
「モノ」が生まれ、着られる背景に意識を巡らせること。
それらのアクションに、誰もが主体的に、楽しく参加できること。
適正な循環を生み出すための行動をRYE TENDERは選んでいきます。