「ヘップサンダルは、本来もっと自由であったんだろうな」
美意識を裏切ったような秩序のない自由な装飾。けれども、中には品を持つデザインもあったりして。当時、女性を中心に親しまれた履物=ヘップサンダル。
それをミュールとして改めてご提案する。「Sabrina(サブリナ)」は、そんな想いから生まれた一足です。
履物業界では古くから「サブリナ」と呼ばれてきたカタチがあります。いわゆる”モカシン”タイプのそれで、つま先が閉じたUチップのアッパーデザイン。
当時から、婦人靴の一種として靴の専門店に並んでいました。
シンプルなデザインと構造で、日常の足もとに少し上品さを与えてくれる。
30年ほど前、時代は平成。
百貨店へ外食や買い物にいくこと。
街に出て観劇を楽しむこと。
日帰りでドライブや温泉を楽しむこと。
日常生活の延長線上にある、けれども少しシュッとしたいとき。女性はサブリナを履いて出掛けたのではないかなと、私は想像しています。
今回、HEPからリリースする「Sabrina」はそんな原型をベースに考えてみました。
ヘップサンダルはシンプルな形に装飾を加え、創意工夫を重ねてきた文化があります。
刺繍や金具、素材や色の選び方ひとつでガラッと印象が変わります。
装飾の可能性は無限大です。
一方で、日本国内で履物の装飾を司る”付属屋さん”の状況は厳しくなり、有限となっているのもまた事実。
それでもなお、装飾を楽しむ文化は手放したくないものです。
素材とディテールでつくる、大人の足もと、大胆かつ潔く。
今回、大切にしたコンセプトはヘップサンダルをミュールとして改めて再解釈し、表現することでした。
装飾にはゴールドのホースビットを主役として配置。アッパー材は上品な光沢をもつスムース素材を採用しています。
気負わずラクに履けて、足もとに艶っぽい表情が生まれる。気楽で履きやすいことはHEPにおいて変わりません。
名前に据えた「Sabrina」は、映画「麗しのサブリナ」に由来します。
オードリー・ヘップバーンが主演し、1954年に公開された作品で、日本をはじめ、世界中に多大な影響を与えた作品です。
インターネットの登場以前、音楽や映画はファッションにどれだけの影響を与えたことでしょう。
実際、サブリナパンツやドレスなど、履物以外にもたくさんのスタイルが生まれています。
1953年に誕生したホースビットローファーは、 時代を越えて愛されるアイコニックな存在です。
そして、映画「麗しのサブリナ」の上映もまた1954年。
新作の「Sabrina」は構想からサンプル制作を経て、磨きを掛けていく中で、1950年代の文化と融合することとなりました。
アウトソールは、大阪で製造したオリジナルのウレタンソールです。軽く、よくしなり、日常使いで気を遣わなくていい耐久性。
すでに他のHEPの製品でも使われている、信頼のおける底材です。
インソールには、吸汗・放湿・抗菌・消臭 の4機能を備えた素材を採用しています。
暑い季節に裸足で着用しても、ムレや不快感がが出にくく安心の設計です。
履いた人、皆さんがよく口にされるのは「もちっとしてる」足当たりです。
これが摩擦を抑え、足が中で滑りにくい。
「Sabrina」には、日常的に着用できる機能とデザインが両立しています。
かかとが無いミュールタイプでありながら、快適で脱げにくいよう、細やかな調整を重ねました。
内側は肌あたりのやさしい素材を使用し、極力少ないパーツでアッパーを構築。つま先にはゆとりを持たせつつ、履き口は広がりすぎずにしっかりとフィットする設計です。
それにより、ストレスフリーな足入れに仕上がっています。
サンプルから修正を重ねて辿り着いたパターンで、足幅や指の当たりが気になりやすい方にも、一度試していただきたい、そんな仕上がりです。
さらに、甲の高さを微調整できるパッドが付属しています。
選んだサイズは足との長さは合ってるけど、何だかしっくりこない…
もし、HEPが設定した足長に対して、甲が華奢な方はこのパッドを製品の内側に貼ってみてください。
ミュールで起きがちな“パカパカ感”が抑えられ、きっと足にフィットするはずです。
サイズは22cmから28cmまで、1cm刻みで6サイズ。(3Lサイズは27-28cm相当の足入れ)
性別を問わず履いてもらえる、ユニセックス展開です。
「Sabrina」は、特別な日のための一足ではありません。けれども、ただのご近所履きにも留まらない。
気負わずさっと履けるのに、さりげない上品さが加わる。
仕事やお出かけなどの日常着はカジュアル。
だけど少しだけシュッと見せたい、
そんな気分の日。
いつもの洋服やシンプルな装いに、自然とコーディネートにも馴染むと思います。
新しい足もとに迎え入れてみてはいかがでしょうか。
・甲皮の汚れを取るためには、水で濡らし硬くしぼった布でやさしくふきとってください。
・軟化又は変形するおそれがありますので、火のそばに置かないでください。
・乾燥するとき は、陰干しにしてください。
・滑るおそれがあ りますので、油を引いてある場所での使用は 避けてください。
当店オリジナルの靴箱にリボンをかけてお届けします。ご購入商品と合わせて、必要な数量をカートに追加してください。
「リボンのみ 税込330円」「メッセージカード&リボン 税込440円(カードには、ご希望のメッセージ文章を印刷してお届け)」の2種類からお選びいただけます。
1952年、奈良で創業した川東履物商店が立ち上げた新ブランド。
「軽やかな足取りの人を増やす」を掲げ、サンダルを中心に履物の企画、製造販売を行っています。
日本で長年親しまれてきたヘップサンダルを再解釈。どんなスタイルも受けとめるニュートラルな佇まいと、快適な履き心地。ふとした日常のひとときを、軽やかに支えます。
その名の由来は映画「ローマの休日」。
劇中でオードリー・ヘップバーンがサンダルを着用したことから、親しみを込めて”ヘップサンダル”と呼ばれるようになったと言われています。
土間や庭先、玄関から商店街、ちょっとしたおでかけ。 ヘップサンダルは、さっと履いて気楽に出かけられる履物として、昭和の時代から日本の家庭で愛されてきました。
パソコンのモニター環境や携帯電話の機種・設定によって、商品の色味や素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
- カテゴリ
- ファッション > 靴・シューズ > サンダル
- ブランド
- HEP
- サイズ/片足の重さ
- ※ユニセックスのサイズ展開です
・SS (22cm) 約225g
・S (23cm) 約235g
・M (24cm) 約255g
・L (25cm) 約265g
・LL (26cm) 約285g
・3L (27cm) 約300g
- ヒールの高さ
- 約3.5〜4cm
- 素材
- 本体:合成皮革
底:合成底(※ポリウレタン)
- 生産国
- 日本
- 付属品
- サイズ調整パッド