三重県産茶葉100％の伊勢茶からよりわけた茎の部分を主な原料とし、浅炒り仕立てで焙煎したほうじ茶です。茎茶とともに上質の茶葉も絶妙なバランスで原料に加えることで、上品な味と新鮮な香りに伊勢茶のコクが加わっています。

茶葉を炒ることで茶葉に含まれる様々な香りの成分が引き出され、芳ばしい焙煎香となります。茎茶を使った「黄金ほうじ」、秋番茶を使った「赤ちゃん番茶」と、全く違う香りと味を楽しむことができます。

創業慶応元（1865年）年、関宿にある伊勢茶問屋かねき伊藤彦市商店は、三重県産茶葉100％の伊勢茶にこだわり、全国茶審査技術競技大会三重県大会で優勝を重ねた茶師が独自の製法で仕立ています

90℃くらいの熱めのお湯でさっと淹れるのがおいしさと香りを引き出すコツ。一煎目は上品な香りと美しいこがね色が特徴、二煎目は伊勢茶のコクと適度な渋みが加わり、琥珀色のお茶に。三煎目は渋みが和らいだやさしい味わいのお茶になります。夏はきりっと冷やしてどうぞ。やかんでたっぷりつくりたいときは、火を止めた中に茶葉を入れてください。煮立たせると渋みが強くなります。

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キナリノ編集部で、LABORATORIO・MARKTオーナーの井藤昌志さんを取材させていただきました。
お店をオープンするまでのストーリーや、アトリエでのオーバルボックス制作風景など。盛りだくさんの内容になっているので、ぜひご一読ください。