リバーシブルに染め上げたhiraliの手ぬぐいから作った日傘。傘を広げると、外からと内から二つの色を楽しむことができます。
古き良き日本の四季を感じさせるデザインと、どこかモダンな雰囲気が魅力です。傘生地には、UVカット加工を施しています。
ナチュラルで高級感のある持ち手もポイント。大人の女性にぴったりな上品な表情で、休日にもお仕事中にも活躍してくれます。
手ぬぐいをそのまま傘の生地に使用しているので、やわらかな手触り・風合いを楽しんでいただけます。
「かさねの色目」とは、古来から伝わる色彩の考え方のこと。
四季の変化に富む日本では、折々の美しい風景が生まれると同時に、人々の美的感覚も育まれてきました。季節の移り変わりを敏感に感じ取り、自然の彩りを衣類においても取入れていくようになったのです。
平安時代には表地と裏地の組み合わせが楽しまれ、色とりどりの衣をずらして羽織る十二単も生まれました。
厳寒の中、池や田、川、湖など、いたるところで見かける「氷」は冬の季語です。氷が張ることを「結ぶ」と呼ぶ、日本語の豊かな感性を垣間見る季語でもあります。柄は、江戸時代につくられた氷割れ文様と呼ばれるパターンがモチーフ。
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江戸時代から和晒産業が盛んであった大阪・堺市。竹野染工はこの町で昭和36年の創業以来「ロール捺染」という技術を用いて手ぬぐいや浴衣、布おむつを生産してきました。
暮らしのかたちが昔と大きく変わりつつある今、和晒の表も裏も知り尽くした当工場から新しい価値を備えたテキスタイルを生み出し、ロール捺染の技術を次世代へと継承していきたいと思います。
そこから生まれていくものは、手ぬぐいか、服か、はたまたまったく新しいプロダクトか。新しい風とともに暮らしに舞い込む一枚一枚にご期待ください。
表裏一体となって、季節の色合いをなす。新しい「手ぬぐい」のかたち。
hirali(ヒラリ)は「重ねの色目」という日本古来の色彩文化に着想を得たブランドです。両面を別の色に染める独自の技術を生かし、季語をモチーフとしたデザインをお届けします。
汗ばみやすく、寒さを感じとりやすい首をやさしく包むものがあってもいい。
Oo(ワオ)は、大阪堺市の伝統産業「和晒」を輪っか状に縫い上げたネックアンダーウェア。吸水性が高く、ふんわりと心地よい肌ざわりで首元を包む"首の肌着"を作りました。
※写真にはイメージです