波佐見焼の窯元による新しいブランド「zen to」
日本有数の陶磁器の産地、長崎県波佐見町。
1917年創業の株式会社 中善は、この地に根ざして釜業を産業とし、江戸時代から続く波佐見焼の技術と精神を断承しながら、器作りに向き合ってきました。
創業以来、国内ブランドの製造に従事するなど裏方に徹してきた中善は、2017年に創業100周年を迎えたことを機に、肥前地区(波佐見や有田を含むエリア)のやきもの技術とその可能性を次世代に伝えるべく、表舞台に立つことを決意。
初となるオリジナルブランドの構想に着手します。
こうして産声を上げたのが『 zen to 』です。
ブランドディレクターには、数々のブランドで指揮を執り、日本を代表する陶磁器デザイナーとして知られる阿部薫太郎氏を招聘。
“多様な嗜好”に応える、多彩な個性” をコンセプトに掲げ、モノを見る目がシビアであり、消費者ニーズが多様化する現代に向けて、バラエティに富んだ選択肢を陶磁器で提案していきます。
今回「zen to」ブランドから新しく「酒器」が登場。
ユーモアのある独自な視点で酒の楽しみ方を提案し、酒にまつわる多くの著書を上梓する酒場ライター / イラストレーターの【パリッコ 氏】を監修者に迎え、リバーシブルデザインのユニークな酒器が完成しました。
パリッコ プロフィール
1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。
酒好きが高じて2000年代後半より酒と酒場に関する記事の執筆を始める。
著書に『つつまし酒 あのころ、父と食べた銀将のラーメン』『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』『晩酌わくわく!アイデアレシピ』『天国酒場』『つつまし酒 懐と心にやさしい46の飲み方』『ほろ酔い!物産館ツアーズ』『酒場っ子』『晩酌百景11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生』。
スズキナオ氏との共著に『のみタイム』『“よむ”お酒』『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』『酒の穴』。
清野とおる氏との共著に『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』。
《デザインしたパリッコ 氏のコメント》
僕は、庶民的なお酒の文化を心から愛しています。
缶チューハイやカップ酒など、コンビニやスーパーでいつでも安価に買え、1日の終わりにその日の疲れをそっと癒してくれる、まるで気の置けない友人のようなお酒たち。
そのままでもいいけれど、ちょっとひと手間、お気に入りの酒器に移し替えて飲むだけで、もっと優雅な気持ちになれるんじゃないか?
そんなコンセプトと遊び心、そして大好きなお酒カルチャーへのリスペクトを最大限に込めた、新感覚の磁器製 コップができました。
片側から見ると缶チューハイ、もう片側から見るとカップ酒がイメージされるような、リバーシブルデザイン。
気分はもちろん、明確にお酒の味が変わるこだわりの口当たりも、ぜひ体験してみてほしいです。
「飲みきりサイズのお酒の容器がほぼ同じ直径」ということから着想した#mixcup。
普段見慣れたプロダクトのオマージュですので手にもしっくりと馴染みます。
庶民的なお酒の文化を心から愛するパリッコ氏の思いとユーモアが詰まったアイテム。
専用パッケージ入り。
お酒が好きな方へのプレゼントにおすすめです。
コンセプトは表現の再構築。 既に存在しているさまざまなジャンルの創造物を見つめ直し、amabroが考えるアートの視点から作品を企画し生産するプロジェクト。現在の生活に即したプロダクトとアートの橋渡しが出来るように、多方面とコラボレーションも精力的に展開しています。
・磁器の特性上、仕上がり時の色合いやサイズに軽微な個体差があります。
・磁器の性質上、薄い黒点が見受けられる場合がありますが、良品となります。使用上の問題はありませんので安心してご使用ください。
・オーブン、直火はご使用になれません。
・ご使用前に商品に同封の注意書きをご確認ください。
・急激な温度変化はヒビや割れの原因になりますのでお避けください。
[zen to] 人気のカレー皿シリーズはこちらから
ギフトラッピングを無料で承ります。ご希望の方は商品と一緒に「Gift Wrapping|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
※まとめてラッピングか個別ラッピングかを備考欄にご記入ください。特にご指定がなければ、まとめてラッピングさせていただきます。
釉薬がかかって濃淡が出ている側面のレリーフ部分の造形にこだわりが感じられます