こんばんは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょう。
本日は先週のデンマーク旅行記の続きです。
前回が結構長めでしたよね。
今回はその反省を生かし、
少し短めみまとめてみようと思っているのですが……。
どうなることやら。
まだわかりません!(笑)
どうぞ覚悟してお付き合いくださいませ〜。
■9月20日
さて、やってまいりました。
デンマーク滞在3日目の朝です。
この日はコペンハーゲン→オーデンセへの
電車移動から始まりました。
「コペンハーゲン→オーデンセ」
つまり島移動でございます……と言っても、
電車に乗っておよそ1時間の旅。
それでも島が違うと雰囲気もガラリと変わります。
あぁ、楽しみ〜♪
友人Renéの家から中央駅に行き、
オーデンセ行きの電車まで時間があったので
ささっと「THE DENMARK」を感じに
Tivoli(チボリ公園)と市庁舎前までテクテク。
朝とはいえ、中央駅はもちろんのこと
チボリや市庁舎付近は観光客が割と多め。
みんな「気持ちの良い朝の散策中」といった様子でした。
この二日間は流れるように
普段通りの暮らしに突入したようだったので
ここでいわゆるデンマークらしさを補給。
空気もカラッとして晴天の気持ちいい日です。
およそ10分遅れで電車が到着。
「あれ、電車がこないな?」と思っても
いつかは電車は来る、くらいの気持ちで待ちます☆
(ちゃんとデンマーク語と英語で遅延のアナウンスはしてくれますよ〜)
乗り換えなどを調べたい方は
『Rejseplanen』というアプリが個人的にオススメです。
電車に乗る前、
駅のセブンでこんなものを発見!
値段は通常のキットカットと同じでした。
ビーガンの人にも選択肢ができていいですよね。
私はビーガンではありませんが、
ちょっと気になったので購入し車内のおやつに。
味はちょっとビターでわたし好みでした。
ぼーっと風景を眺めていると、
オーデンセにはす〜ぐ着きます!
駅まで友人が車で迎えに来てくれていたので
そのまま彼女の「Kolonihave(コロニヘーヴ)」まで。
そう、今回はコロニヘーヴ滞在です。
ワクワク♪
ちなみにオーデンセは、
童話作家H.C.アンデルセンの生まれ故郷として有名。
オーデンセのあるFyn島は農業も盛んで、
農業学校があった(はず!)
中心地から離れるとあっという間に
ジャガイモや小麦の畑が広がります。
Fyn島はSjælland島(首都のあるところ)
→Jylland半島(第二の都市があるところ)の間にあり、
「通り過ぎるだけで降りたことない」という
デンマーク人も私の周りには結構います。
……が、私は好き!
約1年ほどFyn島で暮らしていました。
余談ですが、KOZで扱っている
LE KLINT (レ・クリント)のランプもMade in Odense。
こののどかな島で職人があのプリーツを折っています。
さて。
コロニヘーヴについては
私もそんなに詳しくないのですが、
絵本に出てくるような小屋と
家庭菜園を思い浮かべていただけると
いいかもしれません。
(いや、どんなん?って感じの説明ですみません)
メインの居住地ではなく
あくまで週末を過ごすための場所なので
テレビなどは置かない。
……というのが、建前としてあります。
そう、あくまで「建前」として。
国が定めたコロニヘーヴのルールは
ちゃ〜んとあるんですよ!
それは後で書くことにさせてください。
定番のSmørrebrød(オープンサンドイッチ)が
この日のランチとなりました。
あぁ、黒パン♪
お腹にたまるのでたくさんは食べられないのですが
欲張りたい気持ちが勝って
いろいろ乗せていただきます。
ちなみに乗せた具材は
・フリカデラ(ミニハンバーグ的なの)
・ニシンの酢漬け
・エビときゅうり+マヨネーズ ……です。
(↑ご近所さん。これぞ伝統的なコロニヘーヴの小屋)
ご飯が食べ終わって、
少し周辺のコロニヘーヴ探索です。
先ほどちょっと触れた通り、
コロニヘーヴにもしっかりとルールはあるそう。
例えば、
・本当の住まいにしてはいけない
・建てられる家(小屋)の大きさ
・二階建て以上は禁止
そのほか電気、上下水道についてもいろいろと。
ただ年間使用費(家賃的な)が非常に安いので
コロニヘーヴに住み着く人も多いそうですし
一階建て風の二階建ての家もあるようです。
(この地域にもありました。外観は平屋風)
「週末の家庭菜園」する場所といっても
家庭菜園していない家もあったりと本当にまちまち。
友人はこんな風にプラントベッドを使って
野菜やルバーブ、ベリー類を育てていました。
(実際に庭に植物のない家も散歩中に見かけた)
この庭づくりもそうですが
いろいろ外注すると高いからなのか、
それともそもそもやれるのであれば
自分でやりたい気質がそうさせるのか、
コロニヘーヴに住む人の多くは
家の改装も庭づくりも全部自分で、が基本。
とっても大掛かりな Do It Yourself です☆
これもそのDIYの一環。
外にジャグジー的なものを作ろうと試行錯誤中とのこと。
「今ビッグプロジェクトの最中なの(^^)!!」
と言っていましたが、
別の友人いわく
コロニヘーヴとは……
「常に何らかのプロジェクトで忙しく過ごす場所のことだから」
と笑って話してくれました。
なるほど、確かに(笑)
外だけではなく、
家の中の改装も想像を超えたところから
自分たちの手でやっていて驚きました。
(キッチンもイチから手作り。もともとあったのはほぼ捨てたそう)
すごいですよねぇ。
このキッチンボードもタダでGETして
自分で色を塗ったそう。
雑誌で見かけるような海外のお家も
もしかしたらこれだけ手間暇かけて
自分たちの好みに作り上げているのかもしれないなと思うと
「傾ける情熱が違うのね!」と震えが。(ガクガク)
白い柵の奥には橋が架かっています。
まだ友人もこの先を探検していないそうで
いつかの楽しみにとっていると言っていたので
今回は行きませんでした。
でもこの辺りは川もあって、森もあってと
環境はすごく良さそう♪
こういう散歩道が近所にあればな……。
あの橋の先に行かなかった代わりに
友人お気に入りの散歩コース(公園というか森というか)へ。
その場所は動物園と隣接しているので
遊歩道からは虎とトナカイを見ることができます。
(ライオンも見られるそうですが、この日は寝床に戻ってるのか姿なし)
クリスマスのネタにならないかなぁと
淡い期待を胸にちょこっと撮影しましたが
まぁ……こんな感じです。
とにかく背の高い木々に囲まれた場所なので
夕方の陽も入りにくく空気も特別ひんやり。
これから冬へと向かう雰囲気に満ちていました。
ちなみに虎とトナカイは場所を隣り合わせて
(おそらく)平和に暮らしていました。
動物園に入ったことはないのですが
機会がある方はぜひ隣の公園(?)も
お散歩にオススメです。
家に着く頃には日も暮れはじめ、
庭の温室にも明かりが灯っていました。
明かりは日中、太陽光で蓄電して
暗くなると自動で点灯するそう。
この温室もゆくゆくはソファーを置いて
ゆっくり本を読んだり
酒を飲んだりできるスペースにするらしいです。
(これも作ったらしい)
楽しそうだなぁ♪
「仕事が休みの日は
コロニヘーヴプロジェクトに明け暮れて、
結構疲れるんだよね〜」
……なんて友人は言ってますが、
その顔はそりゃぁもう満面の笑顔でした(笑)
彼女のプロジェクトの話や
会えなかった3年間のお互いの変化など
溜まりにたまった話をするうちに
気づけば夜も深い時間に。
「もう晩御飯はいらないよね。
お昼に食べたSmørrebrød(+途中でつまんだチップス)がまだ胃に……」
とお互いの胃を思いやって、
この日は夕飯なしです。
そして翌朝。
この光景で目を覚ましました。
オーデンセ編、その2に続く。
***
LE KLINT のアイテムはこちら
↓↓↓
LE KLINT|Pendant Light Classic 172 S/M
LE KLINT|Table Lamp Classic 375 テーブルランプ【受注発注】
LE KLINT|Floor Lamp Snowdrop(フロアランプ スノードロップ)【大型送料】【受注発注】
ストア紹介
KOZLIFE
「LOVE FOOD LOVE LIFE」をモットーに、北欧の豊かな暮らしをお手本にしたインテリア、キッチン雑貨、ファッションのお店です。
自分たちが実際に使ってみて本当に「良い!」と思ったモノをセレク...もっと見る