TWO TRAYが新しくなりました
TWO TRAYは、ヨーロッパアルプスの麓で200年つづく製紙会社「GMUND」で作られた紙を使っています。GMUNDの紙はアカデミー賞発表の時の封筒にも使われており、ヨーロッパの名だたるハイブランドも特別な招待状やカタログに同社の紙を使うと言われています。
この紙を、日本の高度で繊細な貼箱加工の技術を応用して2枚貼り合わせたのがTWO TRAY。特別な紙と日本で育まれた技術による合作です。
世界的な評価
TWO TRAYは、JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)のミュージアムセレクションにも選定された商品。ミュージアムセレクションは、その年の優れたインダストリアルデザインを集めて永久保存する活動。他にはHONDAの車や、YAMAHAのバイク、船や鉄道車両など工業製品らしいものが並ぶ中、私たちの小さな紙の商品も選んでいただきました。
その後、DIAという中国の国際デザイン賞も受賞。アメリカでも評価が高まり数々のミュージアムショップで取り扱いが増えているなど日本だけでなく国外でも評価が高まっています。
さらにシーンを選ばず使いやすく
この美しいトレーを、リビングや寝室だけでなくさまざまな場所で使いやすく汚れにも強いものにするためにさまざまな加工を調べました。残念ながら紙加工業界では、PPをかける加工が主流で、それでは紙の質感や美しい色が損なわれてしまいます。そこで、業界を変えてさまざまな加工会社でテストをする中で特殊な特許技術を持つ企業と出会い、撥水加工に成功しました。
全く紙の質感も色も変わらずに十分な撥水機能を得ることができました。なんと祇園祭の鉾の装飾や、皇室の方々の行事の際のお召し物にも使われている日本独自の撥水技術。本邦初で紙への加工も成功しました。
それ自体がアートピースになるトレー
TWO TRAYは、ざっくばらんと使っていただきながらそれ自体がアートピースのような魅力があります。NewYorkの某ミュージアムでも同様の評価をいただきました。ぜひ、暮らしの道具として使いながら、美しい色のトレーを楽しんでみてください。
大成紙器製作所|TWO TRAY/Shikaku L
大成紙器製作所|TWO TRAY/Shikaku S
ストア紹介
TAISEI SHIKI STORE
紙の価値を再発見し、「伝える・収める・しつらえる」を理念とした新しい紙の日用品「紙器具(しきぐ)」を提案するブランド「大成紙器製作所」が運営するストアです。ここでは「紙器具」の販売とともに、私たちが選定し...もっと見る